文字サイズ
自治体の皆さまへ

ミライ、ワク・WORK(ワーク) vol.71

6/32

鹿児島県霧島市

霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。
このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。
第71回は、トヨタカローラ鹿児島株式会社の野村尚紀さん(32)です。
就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。

■安心・安全なカーライフを高い技術力で実現。
トヨタカローラ鹿児島株式会社国分店 サービス課
野村 尚紀さん(32)
国分出身。鹿児島工学院専門学校卒業。
平成26年入社。趣味は野球と釣り。国分在住。
「活気があって風通しの良い職場です。」

◆ON
離島を除く県内各地に24店舗を展開し、新車・中古車の販売から点検・整備まで、自動車に関わるさまざまなサービスを提供するのがトヨタカローラ鹿児島(株)です。地域貢献にも力を入れる同社は昨年7月、市と「持続可能な地域公共交通の構築に関する連携協定」を締結。AIを活用したオンデマンドバス「きりしまMワゴン」の実証運行にも協力しています。
車を通した社会貢献を目指し、「感謝と信頼・和と情熱」を社是に掲げる同社。総務課長代理の末吉健志さん(45)は「高い技術力を追求するための研修だけでなく、悩みを打ち明け励まし合うなど、自分を見つめ直す研修にも力を入れています。仲間を意識することで連携がスムーズになり、チームワークも高まります」と話します。
同社では経済的な理由で整備士を目指せないという学生の話をきっかけに、企業奨学金制度を改定し、最大200万円に増額。「ぜひ活用して夢をかなえてほしい」と笑顔を見せます。
同社国分店のサービス課で整備業務に携わるのが、入社10年目の野村尚紀さん(32)です。専門学校を卒業後、自衛隊員として大型トラックなどの整備に従事した後、同社へ転職。職場体験で同社を訪れた際、楽しそうに生き生きと働く従業員の姿が印象的だったと話す野村さんは「実際に入社して、改めて実感した」と振り返ります。
「エンジンを分解して元に戻す際、ネジが1本でも余ればやり直し。整備士の仕事は、緻密さだけでなく夏の暑さや作業中の体勢がきついといった大変なことも多いですが、私を指名して異動先まで点検に来てくれるお客さまの笑顔を見ると、やりがいを感じるとともに技術習得にも熱が入ります。社内研修では最新の技術や情報が得られ、技術検定に合格すれば昇給にもつながるので、モチベーションも上がります。諦めずに続ければ、必ず成長できる職場ですよ」

▽取材協力企業
トヨタカローラ鹿児島株式会社
本社:鹿児島市東郡元町15-18
【電話】099-253-1000
国分店:国分広瀬1-22-6
【HP】http://corolla-kagoshima.info
※「トヨタカローラ鹿児島」で検索

代表者:中村 博之
設立:昭和37年
資本金:1億2,000万円
売上高:156億4,660万円(令和5年3月期)
初任給:194,400~207,000円
平均年齢:40歳
従業員数(男/女):387人(318人/69人)
有給休暇の平均取得日数:8日/年
採用実績(新卒/中途):19人(15人/4人、令和5年度)
月平均残業時間:20時間
育児休業取得者数(男/女):3人(1人/2人、令和4年度)
勤務時間:午前9時30分〜午後6時(年間休日112日)

※市ホームページで、このコーナーのバックナンバーをご覧いただけます。

◆OFF
野球が好きで、仕事終わりにはスポーツ少年団で野球の指導、休みの日には会社の野球部や社会人野球の練習で汗を流します。練習でよく訪れるのが国分球場。国分運動公園にある施設の一つで、他にも陸上競技場や体育館、テニスコートなどがあり、さまざまなスポーツが楽しめます。毎年1月から3月ごろにはスポーツキャンプが行われるので、プロチームなどの練習風景を見ることもできます。
子どもと遊ぶことも大好きな私にとって、国分運動公園はお気に入りの場所。時間を見つけては球場前にある芝生の広場でキャッチボールなどを楽しみます。投球練習場の奥には遊具があるので、ボール遊びに飽きたら滑り台や砂場などで遊ぶことも。屋根のある休憩所でお弁当を広げるのも良いですよ。

▽お薦め
国分運動公園
場所:国分清水309
利用時間:午前8時30分~午後10時
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)

問合せ:国分運動公園
【電話】46-4398

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU