■3月は最も火災が起きやすい時期です
冬は空気が乾燥し、強い風も吹くため、火災が発生しやすい気象状態になります。たき火、こんろ、暖房器具など火気の取り扱いには十分注意してください。
令和5年は、市内で建物火災が28件発生しました。たき火に続き、電気機器・こんろによる火災が多くなっています。次のポイントを参考に火災を予防しましょう。
▼電気機器による火災を防ぐポイント
・定期的に点検を行う
・取扱説明書通りに正しく使用する
・使用しないときはコンセントから抜く
・危険なたこ足配線はしない
・差し込みプラグに付着したほこりを取り除く
・傷んだコードは使用しない
■住宅用火災警報器の維持管理をしましょう
住宅用火災警報器を設置する主な目的は、就寝中に煙や熱を自動的に感知し、逃げ遅れを防ぐことです。
全ての住宅に設置が義務づけられてから10年以上が経過しています。電池切れや作動不良で警報音が鳴らなければ、火災の発見が遅れ、大切な命や財産を失う可能性が高まります。日頃から点検して正常に作動することを確認し、もしものときに備えましょう。まだ設置していない家庭は必ず設置してください。
問合せ:消防局予防課
【電話】64-0433
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