〔Civic News〕119番映像通報システム「Live119」実証試験開始

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119番通報の際、消防局職員が必要と判断した場合に、スマートフォンのカメラ機能を活用し、通報者と消防局で映像情報を共有する「Live119」。2月から実証試験を開始した同システムでは、音声だけでなく映像をリアルタイムに共有することで、消防局職員の的確な支援・指示が可能になります。
映像は双方向から送信でき、事件・事故現場からは傷病者の容態や周囲の状況など現場の様子を的確に伝えたり、消防局職員からは正しい心肺蘇生法の映像を送ったりできます。
映像の共有だけでなく位置情報も共有できるため、現場の位置を正確に知らせることができ、一刻を争う救急救命現場などでの活躍が見込まれます。消防局職員から協力の依頼があった場合には、ご協力をお願いします。
※通信料は利用者負担です。スマートフォンの設定や通信環境によっては使用できない場合があります。詳細は市ホームページをご覧ください。

・動画を見ながら正しい応急手当の実施
・正確な位置情報による現場急行
・必要な機材や適正車両の追加を判断、傷病者の容態確認

■映像通報手順
(1)事件・事故などの119番通報時、必要に応じて消防局職員が映像通報の協力を依頼
(2)電話をスピーカーに切り替える。消防局からスマートフォンに届くメッセージのリンクを開き、注意事項を確認する
(3)位置情報、カメラ、マイクの使用を許可し、撮影を開始する

問合せ：消防局情報司令課
【電話】64-0119