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自治体の皆さまへ

ミライ、ワク・WORK(ワーク) vol.73

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鹿児島県霧島市

霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。
このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。
第73回は、株式会社星野リゾート・マネジメント界霧島の小辻絵理花さん(24)です。
就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。

■ご当地の魅力が詰まった、お客さまと地域をつなぐ宿。
株式会社星野リゾート・マネジメント 界 霧島 サービスチーム
小辻 絵理花さん(24)
青森県出身。令和4年入社。趣味はダイビング。特技はバッティング。隼人町在住。
「フラットな関係の職場です。」

◆ON
霧島錦江湾国立公園内にたたずむ、(株)星野リゾート・マネジメントが運営する温泉旅館「界霧島」。全客室から桜島や錦江湾を望むことができ、スロープカーを使って湯浴あみ小屋へ向かえば、霧島山の恵みの温泉と豊かな自然に心身ともに癒やされます。
「星野リゾートでは多様な経験を持つ人材を大切にしています。採用内定後の入社月が選べるのも、個人に経験を積んでほしいから。入社後も役職はなく全員が同じ立場で話し合い、より良いサービスの提供につなげています」と話すのは総支配人の松嶋勇さん(26)です。「スタッフは麓村(ろくそん)塾というビジネススキルを学ぶ機会や、目を養うため社員特別優待で運営施設に泊まれるなど制度も充実しています」と松嶋さんは続けます。
同旅館では地域ならではの伝統や魅力を大事にしています。鹿児島県の伝統工芸品をあしらった客室や地域色のある料理だけでなく、地域の文化を体験する「ご当地楽がく」として、スタッフによる天孫降臨神話に基づいた舞の披露も。その中でニニギノミコト役を担うのは、サービスチームのスタッフとして働く小辻絵理花さん(24)です。「当旅館ではフロント業務だけといった分担はなく、料理の提供や客室清掃などあらゆる仕事を担います。そうすることでさまざまな気づきがあり、チーム内でフラットに議論することができます」と小辻さんはほほ笑みます。小辻さんが同社に就職したきっかけは、学生時代のアルバイトの経験からでした。「接客業に携わりたくてテーマパークでアルバイトをしていましたが、短時間に多くの人を相手にする業務でした。もっと個人に寄り添った接客をしたいと思いこの仕事に。ここではいろいろな業務を通じてお客さまとお話しする機会が多く、直接お礼を言っていただくこともあり、すごく励みになります。今はフロント業務のリーダーをしているので、もっとスキルアップしたいです」

▽取材協力企業
株式会社星野リゾート・マネジメント 界 霧島
霧島田口字霧島山2583-21【電話】64-8565
【URL】https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/
※「界 霧島検索」で検索

▽全社情報
代表者:中村海太
創業:大正3年
資本金:1,000万円
初任給:18~24万円
平均年齢:30.8歳
月平均残業時間:31.3時間
採用実績(新卒/中途):1,050人(840人/210人、令和5年度)
従業員数(男/女):3,809人(1,414人/2,395人)
有給休暇の平均取得日数:9.7日/年
育児休業取得者数(男/女):121人(31人/90人、令和3年度)
勤務時間:8時間/1日、24時間シフト制

◆OFF
学生の頃からバスケットボールやソフトボールをしていて体を動かすことが大好き。毎日のストレッチは欠かせず、趣味でダイビングやストレス発散にバッティングセンターに行くこともあります。
休みの日においしい物が食べたい時によく行くのが日当山無垢(むく)食堂です。配属が霧島に決まってから同僚に教えてもらい、今では一人で行くほどお気に入りの店に。毎回頼んでしまうのが桜島鶏の唐揚げで、鶏肉はこんなにジューシーな物なのかと驚きました。唐揚げ以外の主菜と副菜は2週間ごとに替わり、地元の旬の食材がふんだんに使われ彩り良く優しい味付けで、何回行っても飽きません。食事の後には隣の物産館で買い物をして、のんびり足湯に漬かるのもお勧めです。

▽お薦め
日当山無垢(むく)食堂
場所:隼人町内1487-1(日当山西郷どん村内)
営業時間:午前11時~午後2時30分(ラストオーダー:午後2時)
店休日:水曜、年末年始
駐車場:65台

問合せ:日当山無垢食堂
【電話】56-8615

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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