市ホームページに掲載している「まちの話題」にも、市内の出来事を紹介していますのでご覧ください。
■特殊技術で人命救助をサポート西部システムと災害時連携の協定
市と(株)西部システムは5月30日、市消防局隼人分遣所で「災害時等における救助活動連携に関する協定」を締結しました。同日に行われた合同訓練では、消防の従来の工法では3時間以上かかっていた分厚いコンクリートの壁に人が通れるほどの穴を開ける作業が、同社の特殊な工法では約20分で終了。同社社長の貴島恵一さん(62)は「このような特殊技術を持つ業者が地元にいることを知ってほしい。災害時は密に連携し、人命救助に貢献したい」と力を込めました。
■防災意識を高める取り組み
防災を通して自助や共助の大切さを学ぶ防災展示会が5月25日、霧島公民館で開催。消防や警察車両などの展示のほか、市防災対策専門員による講話があり、参加者は真剣なまなざしで聞き入りました。
■シイタケ生産一筋の功績に光
牧園町で約60年にわたって原木シイタケの生産を行う首藤道男さん(77)が特用林産功労者賞を受賞。首藤さんは6月6日に市役所を訪れ、シイタケ生産者としては県内初の快挙を笑顔で報告しました。
■市内への就職促進を要請
来春卒業予定の高校生や大学生などの市内就職促進のため6月6日、市長と教育長、国分公共職業安定所長が商工会と商工会議所を訪問。採用枠の確保や求人票の早期提出を求める要請書を手渡しました。
■出張科学教室でわくわく体験
霧島高校の生徒による出張科学教室が、6月8日に上小川小学校で開催。参加した6年生の上野遥仁(はると)くんは「見たことのない道具を使った工作が楽しかった。リサイクルも学べた」と満足げに話しました。
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