■鳥インフルエンザ
昨年末、福山地区の養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。これまで毎年、発生を未然に防ぐために石灰や消毒液の配布を養鶏場に行ってきましたが、霧島市での発生は初めてでした。
初の事態に、農政部局を中心に緊張が走りました。陽性が確認された直後に対策本部会議を開き、市として対応すべき業務を確認。あらかじめ配置されていた職員が、初日は日をまたいで朝方まで業務に従事しました。防疫措置を主管する県ともスムーズに連携が取れ、地元の建設業者などのご協力もあり、4日後には全ての防疫措置を完了することができました。
県内のみならず、国内外で発生している鳥インフルエンザは、人や動物、車などに付着して拡散します。12月お知らせ版にも掲載しましたが、不用意に養鶏場に立ち入ったり、ハトなどの野鳥と触れ合ったりしないようご協力をお願いします。また、同じ場所で多くの野鳥が死んでいたら、すぐに林務水産課へお知らせください。
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