三大生活習慣病(がん、心臓病、脳卒中)の中でも、本県は「脳卒中」による死亡率が高く、全国平均の約1.3倍となっています。また、高齢者が要介護や寝たきりになった原因の多くも「脳卒中」です。もし発症したときは、重症化を防ぐためにも、すぐに救急車を呼びましょう!
●チェックFAST(ファスト)(早く)!すぐに救急車を!
・Face…顔のまひ(顔の片方が下がる、ゆがみがある)
・Arm…腕のまひ(片腕が上がらない、片腕が下がっていく)
・Speech…言葉の障害(言葉が出てこない、ろれつが回らない)
・Time…症状が出た時刻を確認して119番
◎高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームは脳卒中発症の危険因子です。食塩を減らして野菜をたっぷり食べ、禁煙・節酒と適度な運動で脳卒中を防ぎましょう!(県看護協会 今村恵氏)
問合せ:長寿あんしん課
【電話】216-1186【FAX】224-1539
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