かごしま国体・大会の開催などを追い風に、さらに“彩り”豊かな鹿児島市の実現のための取り組みを進めた2023年を振り返ります。
■地域経済の活性化や、稼げるまちづくりに取り組みました
□市民や観光客の皆さんが、歩きながら楽しめるまちへ
鹿児島中央駅や天文館、本港区周辺などを夜間を含めて歩きながら楽しむことができるまちづくりを進めました。
□多機能複合型スタジアムの整備に向けて
まちに新たな活力を生み出す多機能複合型スタジアムの整備に向け、検討協議会や学生によるワークショップでさまざまな意見が交わされました。
■ICT(情報通信技術)の活用で市民の利便性の向上を図りました
□「行かなくてもいい市役所」づくりの推進
新たな〝公共施設予約システム〞の運用開始により、施設の予約から使用料の支払いまでをオンラインで完了できるようになりました。また、申請から手数料の支払いまでオンラインで完結する手続きを拡充したほか、マイナポータルを活用し、子育てや介護、転出届などの行政手続きがスマートフォンなどで行えるようになりました。
□新〝かごりん〞供用スタート
環境に優しい〝かごりん〞が装い新たにリニューアル。スマートフォンで簡単に貸し出し・返却・支払いができるようになりました。
■ソフト・ハードの両面から 子育て環境の充実を図りました
□待機児童の解消に向けて
各種取り組みを重点的に進めた結果、今年度の保育所などの待機児童数は21人まで減少しました。さらなる対策を進め、待機児童の解消を目指します。
主な対策:業務効率化推進補助金、保育士等奨学金返済補助金、潜在保育士等就職奨励金、紙おむつ処理支援補助金、SMSによる保育所の空き状況提供、保育所等設置支援補助金 など
□「鹿児島市こどもの未来応援条例」が施行
全ての子どもが健やかに成長し、将来にわたって夢や希望を持てるまちの実現を目指すための条例で、社会全体の役割などを定めています。
■市民・事業者などに対して 物価高騰への切れ目ない支援を行いました
物価高騰の影響が市民生活にも大きく及ぶ中、各種支援を行いました。
主な支援:子育て世帯生活支援特別給付金、中小企業者特別支援金、価格高騰重点支援給付金、学校給食費支援補助金、路線バス等運行維持支援補助事業 など
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