かごしまフォロワー かごフォロ

6／88

■コンテンポラリーダンサー　前田麻緒さん
昨年度「鹿児島市春の新人賞」を受賞し、コンテンポラリーダンサーとして、本市文化振興事業への積極的な参加など、幅広く活躍する前田さんにお話を伺いました。

コンテンポラリーダンスは、決まった振り付けがなく、自由に表現するダンスのことです。幼い頃から表現することが好きで、小学3年生のときにクラシックバレエのレッスンに通い始め、高校まで続けたあと、中国で最もレベルの高い北京舞踏学院に留学しました。留学先ではコンテンポラリーダンスが必須科目で、初めての練習で先生に思いの外評価されたことがうれしくて夢中になりました。日本に戻ってからは東京で著名なコンテンポラリーダンサーの難易度の高いダンスに魅了され、その方に教わりながら自分の能力を高めたいと思い10年必死に取り組み、元々鹿児島へコンテンポラリーダンスのスキルを持って帰りたいという目標があったため、鹿児島に戻ることにしました。
コンテンポラリーダンスは自分色を表現するため、レッスンのときは楽しんでもらうことを心掛けています。今後は、ダンスをしたいと思う誰もが気軽に学べる場を提供しながら、私自身も鹿児島市出身のミュージシャンとコラボするなどして、もっとコンテンポラリーダンスを鹿児島に浸透させていきたいですね。(インタビューの詳細は広報課インスタグラム「カゴシマファン」などでチェックを)