■デジタルも活用し より住みよいまちへ
スマートフォンで遠方の親族や友人とお互いの顔を見ながら話をしたり、カードをピッと当てれば現金がなくても電車やバスに乗れたりと、私たちの暮らしの中で、身近なデジタル化が進んでいます。
市でも、様々なところでデジタルを活用し、より便利で快適な市民サービスの提供を推進しています。
市役所や施設の窓口では、予約や支払いなどがインターネット上でできる「行かなくてもいい市役所」づくりや、職員がサポートしながら複数の申請書類を自動的に作成する「書かない窓口」サービスなどを始め、市民の皆さんの手間や時間の大幅な縮減を図っています。
また、電子版母子手帳や病児・病後児保育サービスのインターネット予約システム、24時間、子育て支援情報を提供する「子育て情報AI(人工知能)チャットボット」などにより、安心して子育てできる環境づくりにも努めています。
先月からは、「市民のひろばオンライン」の配信を開始しました。広報紙「市民のひろば」の毎月号の記事をスマートフォンなどでより便利にご覧になれ、市の取り組みや催しを手軽に知っていただきやすくなりました。
市民の皆さんお一人おひとりが、教育や交通など暮らしのさまざまな分野において、便利で快適な住みよいまちを実感していただけるよう、これからもデジタルの力も活用した取り組みを進めてまいります。
鹿児島市長 下鶴隆央
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