高齢になると肝臓や腎臓などの働きが弱くなり、薬を体の中で分解したり、体の外に排泄したりするのに時間がかかるようになります。また、服用する薬の数が増えると、薬同士が影響し合って、副作用が起こりやすくなることもあるので注意しましょう。
■薬の飲み方のポイント
・市販薬や健康食品も含め、使っている薬などは1冊の「お薬手帳」にまとめましょう
・自己判断でやめたり減らしたりせず、かかりつけ医やかかりつけ薬剤師に相談しましょう
◎高齢者では使っている薬が6種類以上になると、副作用を起こす人が多くなるというデータがあります。ふらつき、めまい、食欲低下、便秘などの症状は薬が影響しているときもあります。心配なことはお気軽にご相談ください!(市薬剤師会 丸野桂太郎氏)
問合せ:長寿あんしん課
【電話】216-1186【FAX】224-1539
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