■子どもたちの未来が輝くまちをめざして
大型連休を迎え、初夏のまちに子どもたちの明るい笑顔が輝いています。
5月5日はこどもの日。昨年のこの日、市では「鹿児島市こどもの未来応援条例」を施行しました。この条例は、子どもたちが生まれながらに持っている権利を尊重しながら、社会全体で連携・協働してその成長を支えることにより、生まれ育った環境にかかわらず、すべての子どもたちが健やかに成長し、将来にわたって夢や希望をもてる鹿児島市の実現を目指しています。
今年度の取組においても、重点施策の1つ目に“子どもの未来輝き”推進を掲げ、過去最高規模の関連予算を計上しました。待機児童の解消や児童相談所の早期整備、相談体制の強化をはじめとする子育て環境のさらなる充実を図るとともに、児童クラブでのインターネットを活用した学習支援など、新しい時代に対応できる環境整備を進め、子どもたちが持てる力を最大限に発揮できるよう応援します。
未来を担う子どもたちの幸せは、時代を超えた私たちの切なる願いです。多くの市民や事業者などの皆様と手を携えながら、子どもたちの未来が輝くまちを創り上げていきたいと考えています。
鹿児島市長 下鶴隆央
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