夏休みは“慎重な運転”を!
ようやく梅雨が明けて、本格的な暑さがやってきました。もうすぐ8月。家族で山や海へのレジャーに出かける人も多いと思います。ただ、注意したいのは休み中の事故。8月は一年を通して事故が多くなる時期です。山や水の事故ばかりでなく、猛暑による熱中症や交通事故にも最大限の注意が必要になります。この時期の自治体の広報紙には事故への注意喚起の記事が多く掲載されています。
今回は、そのなかから山梨県西桂町の『広報にしかつら』令和元年8月号の“令和元年度「夏の交通事故防止県民運動」”を取りあげます。この記事は、夏休み期間の事故防止のための重点目標をドライバーの皆様に伝えるものです。注意点は以下の4つ。
(1)飲酒運転の根絶
(2)高齢者と子供の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(3)二輪車の交通事故防止
(4)自転車の安全適正利用の推進
とくに、夏休み中は“子どもの安全な通行の確保”に注意が必要です。今の時期、普段は学校にいる時間でも子どもたちが外に出ているからです。いつも通っている道だから安心できません。この時期だからこその“慎重さ”が必要になります。
交通事故の原因として、居眠り運転や脇見運転などが注目されますが、常に事故原因の上位に入っているのは「漫然運転(まんぜんうんてん)」です。これは、ぼんやり考え事などをしていて運転に必要な注意が行き届いていない状態のことです。注意力を散漫にするのは、暑さやレジャーの疲れ、休み明けの仕事など様々ありますが、運転中はしっかり集中したいものです。
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