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ご存じですか?身近な福祉の相談役 民生委員・児童委員

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三重県

民生委員は、厚生労働大臣から委嘱される特別職の地方公務員(任期3年・無報酬)で、児童委員も兼ねています。地域でさまざまな困りごとを抱える人たちの相談相手となり、必要な支援の窓口につなぐ大切な役割を担っています。
令和4年12月に委員の改選が行われ、現在は県内で約4千人の方々が活動していますが、地域の高齢化とともに、充足率が前回の改選時から0.9ポイント低下するなど、新たな「なり手」の確保が年々難しくなっています。

◆委員活動について周知し、なり手不足の解消をめざしています
民生委員が不足すると、困っている人が地域で孤立してしまい、必要な支援が行き届かなくなる可能性があります。県では、誰もが安心して暮らせる地域づくりのために、民生委員は欠かせない存在であると考え、活動の充実や負担軽減につながるよう、研修や業務の効率化に向けた支援などを行っています。
また、令和5年は、三重県における民生委員制度創設100周年の節目の年です。これをきっかけに、民生委員に対する理解がより一層深まるよう、若い世代も巻き込んだ積極的な情報発信に取り組みます。
誰一人取り残さない「地域共生社会」を実現するためにも、「民生委員・児童委員」活動へのご理解とご協力をお願いします。

問合せ:子ども・福祉部地域福祉課
【電話】059-224-2256【FAX】059-224-3085【E-mail】fukushi@pref.mie.lg.jp

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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