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[特集]大切な命と暮らしを守る行動を!迫りくる大雨・台風への備え

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三重県

全国で豪雨災害が頻発し、令和元年からの3年間で約250人がお亡くなりになっています。
いざという時、すぐに命を守る行動がとれるよう、日ごろから備えましょう。
三重県知事 一見勝之

◆過去の風水害による被害を教訓に「地域のリスク」や「避難時の行動」などを考えましょう!
▽大きな被害をもたらした風水害の事例
・昭和34年9月 伊勢湾台風(1)
・平成12年9月 東海豪雨
・平成23年9月 紀伊半島大水害(2)
・平成30年7月 豪雨(西日本豪雨)
・令和2年7月 豪雨(熊本豪雨)(3)
・令和4年8月 豪雨災害(新潟・石川など)(4)

▽過去の県内での風水害
過去、県内では伊勢湾台風や紀伊半島大水害など、台風による甚大な被害が発生しました。
(1)昭和34年9月 伊勢湾台風
高潮、強風、河川の氾濫により、県内各地で甚大な被害が発生
(2)平成23年9月 紀伊半島大水害
県南部を中心に、県内全域で土砂災害や浸水害が発生

▽近年の大雨による被害
近年は台風のほか、同一地域で短時間に多量の雨が降り、河川氾濫や土砂災害の原因となっている「線状降水帯」が全国各地で多発しています。
(3)令和2年7月 豪雨(熊本豪雨)
九州を中心に記録的な大雨が降り、河川の氾濫が相次いだ
(4)令和4年8月 豪雨災害
新潟県、石川県などの各地で土砂災害や河川の氾濫が発生

▽線状降水帯による大雨の予測が発表されたら要注意!
線状降水帯による大雨が予測された際には、半日程度前から呼びかけを行いますので、危機感をもって災害に備えましょう!
また、線状降水帯の雨域が発生した場合は、赤い楕円で表示します。

▽大雨・台風は、気象情報からある程度予測することができます。事前の備えで、ご自身やご家族などの身の安全を守りましょう!

・警戒レベルを把握する
大雨の際は、市町から発令される避難情報を確認してください。警戒レベル4「避難指示」が発令されたら、必ず避難しましょう。
「内閣府 警戒レベル」で検索

・災害リスクを事前に確認
防災マップ(ハザードマップ)などで、地域の災害リスクや避難経路などを事前に確認しましょう。また、「Myまっぷラン+(プラス)」を活用して、避難計画を立てましょう。
「MY まっぷラン+」で検索

・備蓄・防災グッズを見直す
備蓄品・非常持ち出し品の見直しをしましょう。また、普段から少し多めに食料品や日用品などを買っておき、消費した分だけ買い足していく「ローリングストック」を実施しましょう。

・県防災技術指導員を活用
避難所運営指導や防災講話など、県内どこでもお伺いします。自治会・企業・団体などが対象です。
支援内容の詳細や利用申し込みは、下記へご連絡ください。

防災対策部 地域防災推進課
【電話】059-224-2102【FAX】059-224-2199【E-mail】bosai@pref.mie.lg.jp

▽「防災みえ.jp」では防災情報を発信しています

・「防災みえ.jp」ホームページ
気象・台風・地震に関する情報、防災情報などを配信している総合防災サイトです。
「防災みえ」で検索
・「防災みえ.jp」メール配信サービス
・Twitter「防災みえ」
・LINE「防災みえ」
・Instagram「防災みえ」
各種サービスから防災情報を受け取り、大切な人に電話などで避難を呼びかけましょう。

▽みえ学生防災啓発サポーター「みえまもりたい」
榎田 岳志(えのきだ がくし)さん
松下 航汰(まつした こうた)さん

・県民の皆さんの命を守るために、防災情報をお伝えしていきます!
県政だよりみえ7月号(No.468)から、「防災・減災」をテーマにした連載記事(全6回)をみえ学生防災啓発サポーター「みえまもりたい」とともにお伝えしていきます!

問合せ:防災対策部 地域防災推進課
【電話】059-224-2184【FAX】059-224-2199【E-mail】bosai@pref.mie.lg.jp

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