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自治体の皆さまへ

連載記事 みえ まもりたい Vol.3

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三重県

若者目線で、防災・減災情報を発信!

◆「石巻市震災遺構大川小学校」を訪れて感じたこと
当時、小学生だった私がテレビを通して見た、東日本大震災で津波が街や車、船を飲み込み、破壊し尽くす恐ろしい映像。昨年11月にその現地を実際に自分たちの目で見てきました。復興しつつある現在の東北の姿を見て、私の中で一番印象に残ったのは「石巻市震災遺構大川小学校」です。「同じ世代の子たちがここで命を落としたのか」と思うとともに、当時の児童が描いた壁画の「未来を拓(ひら)く」という言葉にとても心を動かされました。
近い将来、大規模な地震や津波が私たちの住む三重県を襲うと言われているなかで、私たち若い世代がどんなことができるか、何をしていけばいいのかを、あらためて深く考えました。皆さんも避難経路や避難場所の確認など、今自分にできる災害への備えをお願いします。

文:みえまもりたい 渡邉 晟(わたなべ じょう)さん

◆「みえまもりたい」からお届けします!
防災に役立つワンポイントアドバイス
榎田 岳志(えのきだ がくし)さん
大地震発生時など、災害時に家族と連絡がとれない時に、直接電話できなくても、安否や状況を録音して伝えられるのが「災害用伝言ダイヤル」です。
毎月1日と15日などに、「災害用伝言ダイヤル」が体験利用できます。使ったことがない方は、災害が発生する前に試してみて、使い方を覚えてください。

▽災害用伝言ダイヤル「171」を実際に使ってみよう!
171をダイヤル
音声ガイダンスに従って操作してください

・録音する場合
1を押す→自宅(または携帯)の番号を押す→伝言を録音
・再生する場合
2を押す→自宅(または携帯)の番号を押す→伝言を再生

問合せ:防災対策部 地域防災推進課
【電話】059-224-2184【FAX】059-224-2199【E-mail】bosai@pref.mie.lg.jp

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