文字サイズ
自治体の皆さまへ

あるく!つづける!いなべる!(1)

1/21

三重県いなべ市

皆さんは健康に過ごせていますか。世界保健機関(WHO)が定めている健康とは「肉体的、精神的および社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない」とされています。今回は、皆さんの健康をサポートするアプリでできる健康づくりのヒントを紹介します。

▽歩くことの大切さ
皆さんは、普段からどれくらい歩いていますか。歩くことは、健康な体と心を支える大切な活動です。生活習慣病や生活機能低下の予防、心の健康にも良い影響を与えると言われています。
歩数が増えることで持久力が培われます。歩数も大事ですが、歩幅や歩く姿勢を意識することでより効果を得ることができます。背筋を伸ばす、胸を張る、かかとで着地する、腕を振るなどを意識をして歩きましょう。体調が悪いときは無理をしないでくださいね。
いなべるでは目標歩数を設定することができます。自分自身で目標を決めてコツコツ歩いたり、グループ機能があるので、家族や友人と励まし合ったり競い合ったりするのも楽しいかもしれませんね。
健康推進課 中村範子

〈いなべげんき応援あぷり いなべる〉
歩数、体重、血圧を記録して、市民の皆さんの元気を応援するスマホアプリです。記録するとポイントがたまり、WAONポイントと交換やキャンプ施設の無料宿泊券などの抽選に応募ができるので、ポイントをためながら、お得に日々の健康管理に活用できます。

《利用者の声》
〇子育て中でもがんばれる!
員弁町 谷﨑愛弓さん
育児休業中、子どもとの時間を大切にする中で、子育て支援センターで「いなべる」というアプリができたという話を聞きました。歩いた分ポイントがたまり、そのポイントがWAONポイントと交換できるということで、その場にいたママ友と登録し、活用し始めました。
はじめは正直ポイント目的でしたが、使っていくうちに、「今日は何歩あるいたかな」と確認したり、「今日は子どもと公園で遊んだから、いつもよりたくさん歩けたな」と毎日を振り返ったりすることで、少しずつ健康に対しての意識が向上していったように思います。
今では毎日いなべるにログインし、どれだけ歩けているかを確認することがちょっとした楽しみになり、少ない時には子どもと一緒に歩きに行くようになりました。また、体重を記録する機能を活用し、体重管理をする中で、日々の食事にも気をつけるようになりました。
これからもいなべるを活用しながら、子どもたちと楽しく健康的な生活を送りたいと思います。

〇リハビリの励みに
日下病院理学療法士 井戸淳也さん
藤原町 伊藤誠さん
いなチューブでも紹介中!
私は日下病院に勤めており、伊藤さんのリハビリの支援をしています。伊藤さんは病気になり、足が不自由になってしまいました。退院後は、しばらく車椅子で生活していましたが、再び自分の足で歩きたいとリハビリを始めました。いなべるは、リハビリの際に1日の歩数の計測に活用しています。3年をかけて、最初は1日2,000歩を目標に設定していましたが、今では7,000歩を目標にしており、登り坂を歩けるまで回復しました。
いなべるは、ポイント付与やランキング機能があるので、伊藤さんは、毎日ランキングを確認するのが楽しいらしく、リハビリのモチベーションにつながっています。現在は、買い物で周りの人と同じように歩くことや、以前好きだったパークゴルフを再開することを目標に頑張っています。
苦しい状況でも、伊藤さんは努力を重ねてここまで歩けるようになりました。私の活動も、いなべるも、リハビリを続ける人たちの励みになったらうれしいです。

◎いなべるをダウンロードしよう!
1.カメラアプリを起動
2.本紙3ページのQRコードにかざす
3.表示されたURLをタップ
4.ダウンロードボタンをタップ

まずは、毎日の生活の中でプラス1,000歩を意識することから始めて、皆さんが楽しみながら継続して健康づくりに取り組んでいただけるとうれしいです。
「歩いて健康になるべる~」

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU