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いきいきマイタウン

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三重県いなべ市

まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します

■おやこdeぼうさい
《さまざまな体験で防災意識を向上》
6月17日(土)、市役所前広場で「おやこdeぼうさい」が開催されました。これは、親子で防災について関心を高めてもらうために初めて開催されたイベントで、来場者は模擬避難所や消火器の操作などを体験しました。「赤ちゃん防災講座」を受講した八島菜摘さんは、「災害時のおむつやミルクの備蓄の目安を知ることができて良かったです。日ごろから避難経路などを子どもと一緒に確認していきたい」と話していました。

■自由な読書を楽しんで
《「魔女の宅急便」の作者がいなべに》
6月17日(土)、員弁コミュニティプラザで「いなべ市民大学講座」が開催されました。児童文学作家の角野栄子さんが講師を務め、読書を通して言葉に出会うことで、「言葉を大切にしてほしい」と語っていました。角野さんは、幼少期の読書体験と自身の半生をユーモアを交えて振り返り、会場からは時折、笑いが起こっていました。参加した大森愛加さんは「言葉に関心を持って、読書を楽しみたいです」と話していました。

■世界の料理を味わう
《G7三重・伊勢志摩交通大臣会合に合わせた啓発献立》
6月16日(金)~18日(日)に、志摩市で開催された「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」を記念して、市内の小学校で、会合参加国の料理を取り入れた給食が提供されました。6月中に5日間、計5カ国の献立が提供され、山郷小学校4年の藤澤学都さんは「いろいろな国の食文化を知ることができて良かった」と笑顔で味わっていました。給食を通じて、世界の食文化に触れる機会になったようでした。

■年に一度会える日
《保育園で七夕会が開かれました》
7月7日(金)、石榑保育園で七夕会が開かれ、3~5歳児の園児が楽しみました。星の冠を付けた保育士が登場すると、園児たちから一斉に「似合ってる!」との声が。パネルシアターで七夕の由来を興味深く聞いたり、全員で「たなばたさま」を合唱したりしました。この日までに園児たちは、「ピアノをじょうずにひけるようになりたい」「おともだちといっぱいあそべますように」など、願いごとを書いた色とりどりの短冊をササにつるして園内に飾り、季節の行事を楽しんでいました。

■長年の活動に表彰
《十社小学校のネコギギ保護活動》
十社小学校が長年取り組んできた国指定天然記念物のネコギギを中心とした川の環境学習などが評価され、令和5年度野生生物保護功労者表彰の環境省自然環境局長賞を受賞しました。同校では、平成18年から、水生昆虫調べなどに全校児童で取り組んでおり、近年は川に放流する前のネコギギを一時的に飼育しています。5年の伊藤大河さんは「ネコギギが過ごしやすいように、自然を大切にしたい」と意気込んでいました。

■青年海外協力隊に参加
《インドネシアで環境教育に取り組みます》
7月3日(月)、三重県職員で員弁町在住の小林裕司さんが市長を訪問しました。小林さんは、JICA青年海外協力隊として、インドネシアの北スマトラ州環境局に配属されます。学校や地域住民に向けた3Rや家庭ごみ・排水の削減の教育に取り組みます。小林さんは、将来の抱負ついて「日本とは違う環境での行政を体験して学んだことを、増加している外国人住民との多文化共生に生かしたい」と話していました。

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