まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■鬼がやってきた!
《園児たちの頑張りで見事退治》
2月2日(金)、ほくせい保育園で節分会がありました。前半は、先生から節分の由来の話を聞いたり、子ども同士で豆まきごっこをしたり、とても楽しそうな様子。後半では、太鼓の音とともに赤鬼と青鬼が現れ、3歳児は「まねっこ対決」、4歳児は「カードめくり対決」、5歳児は「こま回し対決」を行いました。勝負に負けて襲いかかってくる鬼に、園児たちは新聞紙で作った豆で応戦。無事に鬼を退治できた園児たちは、怖がりながらも満足した表情を見せてくれました。
■書道作品で県知事賞
《鈴木書写書道学院の生徒が受賞》
大安町梅戸の水谷愛理さん(暁中学校3年生)が、「令和5年度第61回JA共済小・中学生書道コンクール」で、県内458校25,600点の応募の中から三重県知事賞を受賞しました。本人の希望で書道を習い始め、熱心に続けてきた水谷さん。「小学1年生から挑戦し続けてきた大会で結果を残すことができてうれしい。この大会はこれで最後ですが、高校でも書道を続けていきたい」と話していました。
■災害派遣職員の活動報告
《給水活動、避難所運営、被災自治体の総括支援など》
1月19日(金)、能登半島地震被災地への派遣職員4人が市長、副市長、派遣予定職員を前に活動報告を行いました。災害発生翌日に市を出発し、石川県の宝達志水町や輪島市などで給水支援活動に当たった水道部職員は「土砂崩れや道路の陥没などで給水場所に向かうのが困難でした」と報告。出席した派遣予定の職員は「しっかりと情報を共有し、すぐに支援活動に取り組めるようにしたい」と話していました。
■メジャーから贈り物
《大谷選手からグローブが届きました》
1月19日(金)、市内の小学校に、メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手から野球グローブが贈られました。三里小学校では、児童の前でお披露目会が行われました。有名選手からの贈り物に児童たちは大興奮。みんなで順番にグローブを試着したり、写真を撮ったりした後、「すごく軽かった!」「フワフワ!」と触った感想を話し合っていました。加藤校長は、「大谷選手にとっての野球のように、子どもたちにも何か夢を見つけてほしい」と思いを語っていました。今後は、6年生を中心に使い方を決めていきます。
■車いすバスケを体験
《福祉・介護について楽しく学びました》
2月9日(金)、員弁中学校の1年生が車いすバスケを体験しました。三重県の車いすバスケットボールチーム「三重チャリオッツ」の選手4人が指導に当たり、生徒たちは試合のルールから普段の車いす生活のことまでたくさん学びました。体験を通して、中学生たちは「思ったより難しかった。普通のバスケよりも頭を使ったので、楽しい体験ができた」と指導者に感想を伝え、その後全員で感謝の歌を歌いました。
■手づくりのつるしびな
《壁一面に1万点以上を展示》
藤原町上相場の「cafeういこっちゃね」で、安達君代さんが制作したつるしびなが展示されています。安達さんは、約20年前に静岡県でつるしびなの名所を訪れたことをきっかけに、独学で創作を始めました。「もともと手先を使うことが大好きだった。アイデアがどんどん浮かんでくるので、これからも作っていきたい」と、やる気に満ちた表情で話してくれました。
※展示期間は3月20日(水・祝)まで
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