6月は食育月間 ～健康への第1歩は食事から～(2)

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■「食育」の推進に向けた市の取組紹介
毎日の食事の大切さへの理解や地産地消の推進などに関する市の取り組みの一部をご紹介します。

◆幼少期からの食習慣の形成
～「早寝・早起き・朝ごはん」運動、食に関する情報発信～
市内の保育所等では、起床や就寝の時間、朝ごはんを食べたかなどを県が作成した「生活習慣チェックシート」で確認し、「早寝・早起き・朝ごはん」運動に取り組んでいます。また、旬の食材に関する情報や食への興味が広がるようなレシピについて「かめやま子育てLINE」などを通じて保護者などへ紹介することで、幼少期からの健全な食習慣の形成につなげています。

◎「かめやま子育てLINE」友だち募集中!
※本紙3面にQRコードを記載しています。

◆地域の食文化の継承と地産地消
～かめやまっ子給食～
「かめやまっ子給食」は、市内・県内で収穫された食材を多く使用した、生産者の顔が見える学校給食で、市内の各小学校および関中学校で実施しています。
地元食材を活用する地産地消を推進し、子どもたちの地域食材への関心を高め、豊かな心と体を育むことを目的としています。

◆地域みんなで健康寿命を延伸
～亀山市食生活改善推進協議会による活動～
亀山市食生活改善推進協議会(愛称：ヘルスメイト)と連携した食に関する教室の開催や地産地消の啓発などを行う中で、望ましい食習慣の普及啓発を行っています。
ヘルスメイトは、「健康づくりは家庭から」、「私たちの健康は、私たちの手で」をスローガンに、子どもから高齢者までの食を通した健康づくりに取り組むボランティア団体です。また、自分や家族だけでなく、周りの人や地域の食育を目指し、生活習慣病予防調理実習、各種料理教室などの開催を通じて、地域に応じた健康づくり活動を展開し、食生活改善の幅を広げています。

※市ホームページには、ヘルスメイトの皆さんと共に考案したレシピ集を掲載しています。ぜひご覧ください。
「私たち、食改さんです!」
【URL】https://www.city.kameyama.mie.jp/docs/2022111700011/

○亀山市食生活改善推進協議会
会長　小林文子さん
「地域の皆さんの健康寿命を延ばそう!」を目標に、みんなで一緒に「食」による健康づくりに取り組みたいと思い、日々活動しています。本年度は、料理講習会やファミリークッキングなどを5回ほど開催予定です。
日程等は、「広報かめやま」や「かめやま健康なび」でお知らせします。皆さんのご参加をお待ちしています!
※「かめやま健康なび」で検索

■健康な食事を実践するため、4つのポイントを意識しましょう!
◇1日3食　しっかりとりましょう!
1日3食、規則正しく食事をとり、生活リズムを作っていくことは、生活習慣病の予防にもつながります。
特に、朝ごはんは1日のエネルギー源であり、朝ごはんを食べると、寝ている間に低下した体温を上昇させ、体は1日の活動の準備を整えます。

◇1日2回以上　主食・主菜・副菜を組み合わせて食べましょう!
食事を作ったり、選んだりするときに、主食(ごはん、パン、麺など)・主菜(肉、魚、卵、大豆製品などを使ったメインの料理)・副菜(野菜、きのこ、いも、海藻などを使った小鉢・小皿の料理)を組み合わせ、栄養バランスのとれた食事を意識しましょう。

◇地元の食材を選び、いろいろな食品を食べましょう!
それぞれの食品に含まれている栄養素は1種類ではありません。多様な食品を組み合わせて食べることで、必要な栄養素をまんべんなく摂取することができます。
また、市内や県内では、さまざまな農産物が生産されていて、四季折々の旬を楽しむことができます。家庭の食卓に、安心・安全で新鮮な食材を取り入れてみましょう。

◇みんなで楽しく食べましょう!
みんなで一緒に食卓を囲んで、共に食べることを共食と言い、コミュニケーションの場となります。
子どもがいる家庭では、食事のマナーや「いただきます」、「ごちそうさま」といった食事のあいさつを身に付け、栄養のバランスを考えて食べる習慣、食べ物を大事にする気持ちなどを育む良い機会になります。

問合せ：
▽食育、健康づくりに関すること
健康政策課　健康づくりグループ(あいあい)
【電話】84-3316

▽かめやまっ子給食に関すること
教育委員会事務局　教育総務課　保健給食グループ
【電話】84-5073

▽「早寝・早起き・朝ごはん」運動、かめやま子育てLINEに関すること
子ども未来課　子育てサポートグループ(あいあい)
【電話】96-8822