新型コロナとともにインフルエンザにも気を付けて!

9／21

インフルエンザは毎年12月から3月にかけて流行します。今年は春以降も患者が発生しており、8月後半からは増加しています。今後、新型コロナウイルス感染症との同時流行も心配され、注意が必要です。

■予防対策のポイント
(1)手洗いの徹底(またはアルコールによる手指消毒)
ウイルスから身を守り、周囲に広げないために最も重要なのが「手洗い」です。こまめな手洗いと、帰宅時は顔も洗うようにしましょう。
(2)マスクの着用
周囲に感染を広げないために、受診時や医療機関などを訪問するとき、混雑した電車やバスに乗るときは、マスクを着用しましょう。高齢者・基礎疾患がある人や妊婦は、感染から身を守るためにマスクの着用が効果的です。
(3)人ごみの回避
外出する際は、混雑する時間や場所を避けましょう。
(4)適度な湿度
空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が低下します。加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。
(5)抵抗力をつける
日常から十分な睡眠・バランスの良い食事・適度な運動を心がけ、抵抗力をつけましょう。
(6)ワクチン接種
ワクチン接種で感染症の発症予防・重症化予防が期待できます。インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同時に接種することが可能になりました。

●発熱などの症状がある場合
かかりつけ医など身近な医療機関にかかる時は、必ず事前に電話で受診の相談をしましょう。