〔市民健康活動特集〕みんなですすめる健康づくり(1)

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■伊勢市では、健康づくり指針(第2期)に基づき健康づくりを進めています
伊勢市では、生涯を健康で暮らせる健康文化都市の実現に向け、平成28年に伊勢市健康づくり指針(第2期)を策定しました。
本計画では、楽しく生活する中でも長続きする健康づくりを実践し、健康寿命の延伸を目指すことを基本理念に掲げています。

○伊勢市の平均寿命と健康寿命　令和3年

健康寿命とは「健康上の問題で日常の生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいいます。

■広がれ!みんな笑顔伊勢市の元気人(げんきびと)
元気に長生きを目指すには、「自分の健康は自分でつくる」という積極的な取り組みが大切です。一人で続けることが難しくても、仲間や地域の人など、一緒に取り組む存在があれば、続けることが楽しくなります。
今回は、楽しみながら自身の健康づくりを積極的に実践し、地域の中で皆さんが健康づくりを続けることができるよう、応援・サポートをしている皆さんを紹介します。
今回紹介する皆さんは、取り組みを通じて健康づくりの魅力・楽しさを感じ、またそれらの大切さをたくさんの人に伝え、活動しています。
皆さんも一緒に活動しませんか?
楽しく健康づくりを実践しながら、伊勢市全体に健康づくりの輪を広げていきましょう。

【地域の健康づくりを推進する皆さんの活動を紹介します】
■広めよう!ウォーキングの輪　ヘルスアドバイザーとは?
自分や家族の健康づくりを積極的に実践し、地域の健康づくり活動で活躍するボランティアの皆さんです。
平成18年に策定された「伊勢市健康づくり指針」に基づき、健康づくりアドバイザー養成講座を毎年開催し、これまで290人が講座を修了しています。今年度も18期生の講座を開催する予定です。
養成講座に参加する皆さんは、自分や家族のための健康づくりに積極的に取り組んでいます。その中で、健康づくりを地域で広めることの大切さを実感している人も多く、講座での学びを通じ、それぞれの立場で、自分ができることを実践しています。

▼主な活動内容
●健康課と共同でウォーキング大会を開催
●健康の日・健康文化週間での街頭イベントをサポート
●健康づくりの勉強会を開催

▼ヘルスアドバイザーの皆さんにインタビュー
○ウォーキング大会を開催
年8回、健康課と共同でウォーキング大会を開催しています。イベントの事前準備として、まずヘルスアドバイザーが集まって事前にコースを歩き、下見をして、安全確認をしています。参加者が安全にウォーキングを楽しめるよう、危ない場所がないか、トイレや休憩ができる場所があるかのチェックなど、念入りに打ち合わせをします。

○きっかけはさまざま
「広報いせ」を見て自分の健康のために養成講座を受けた人や、定年退職をして仲間を作りたいと始めた人、メタボと診断されて健康について学びたい人など、ヘルスアドバイザーを始めたきっかけはさまざまです。アドバイザーという言葉を聞くと何かアドバイスをしなければならないと思うかもしれませんが、講座での学びを生かし、みんなで協力して進めていくので、楽しみながら続けられます。

○伊勢の魅力を再発見
現在、市内にウォーキングコースは77コースあります。伊勢に長く住んでいても、歩く度に、史跡や社など、新たな伊勢の発見があるのも魅力です。
また、継続することも大切です。悩みごとや、何かやりたいことがあるときは、周りの人に相談をしながら進めると、物事が良い方向に向かうことが多くあります。また私たちが学んだことを、ヘルスアドバイザーの活動以外でも、身近な人に広めるなど、輪を広げています。

○心も体も健康になれる機会
何よりも健康で長生きすることが一番です。ヘルスアドバイザーになることで自分の体について学び、健康づくりのためにウォーキングを楽しむことができます。また仲間ができることで心も体も元気になれます。

「仲間と一緒に心も体も元気になれます!」

▼あなたもヘルスアドバイザーとして活動しませんか～
○ヘルスアドバイザー養成講座
市の健康づくりに関する学習をはじめ、食生活・歯の健康など、運動実技やグループワークを行いながら、自分自身や家族の健康管理のほか、地域の健康づくりに役立つことを学びます。
とき：8月17日(木)・25日(金)・31日(木)・9月7日(木)13：30～15：30
ところ：中央保健センター(MiraISE内　健康福祉ステーション・5階)
対象：市内在住で、全日程に参加できる人
申し込み：本紙の二次元コードからオンライン申請、または電話・ファクスで健康課へ
●伊勢市健康マイレージ対象事業です

問い合わせ：健康課
【電話】27-2435【FAX】21-0683