市では、誰もが自分らしく暮らしやすいまちを目指して、補助金の交付や支援などを行っています。10~16ページにかけて、対象別にまとめて紹介します。
※今年度の新たな補助・支援については、今後の「広報いせ」などでお知らせします。また、その他の補助・支援や詳しい内容などは、市のホームページをご覧ください。
■住宅・空家のリフォーム工事等に補助
対象:住宅·空家
着工前に申請が必要
自ら居住している住宅や空家のリフォーム工事、または空家の購入に関する費用の一部を補助します。
◇住宅・空家リフォームに関する注意事項
対象工事:次の要件を全て満たす工事
・工事費(税抜き)が20万円以上
・令和7年3月31日(月)までに工事を完了し、実績報告をすることができる
・市内に本社・本店がある法人、または市内の個人事業者が行う工事
※対象外の工事となる条件もさまざまなため、申請時に工事内容を確認します。
◇共通項目
申請:4月1日(月)から、申請書・必要書類を直接各担当課へ(郵送などは不可)
※募集案内・申請書は各担当課にあります。また、市のホームページに掲載しています。
※先着順で受け付け、交付決定額が予算額に達した時点で受け付けを終了します。
※過去に「住宅リフォーム促進事業補助金」、「店舗新築・住宅等リフォーム等促進事業補助金」、「空家リフォーム促進事業補助金」および「空家購入促進事業補助金」の交付を受けている場合は対象外です。
◇木造住宅の耐震補強・耐震シェルター設置工事などの補助金については市のホームページを確認してください。また詳しくは、「広報いせ」4月15日号に掲載します。
問合せ:
住宅リフォーム…商工労政課【電話】21-5512【FAX】21-5651
空家リフォーム・購入…住宅政策課【電話】21-5597【FAX】21-5585
■就業·就学を支援
対象:ひとり親家庭
◇高等職業訓練促進給付金
次の資格の取得に向けて支援します。
対象資格:看護師(准看護師)、保育士、介護福祉士、作業療法士、理学療法士、歯科衛生士、美容師、社会福祉士、製菓衛生師、調理師、診療放射線技師、栄養士、保健師、助産師、管理栄養士、精神保健福祉士、シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格 ほか
対象:市内に住所を有する20歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭の親で、次の要件を全て満たす人
・児童扶養手当を受給している、または同程度の所得水準である
・対象資格の取得のため、6カ月以上の教育課程に修学している
支給金額(令和6年度入学者の場合):
※申請月から支給
(1)市民税非課税世帯
高等職業訓練促進給付金…月額10万円(最終学年は月額14万円)、
高等職業訓練修了支援給付金…5万円
(2)市民税課税世帯
高等職業訓練促進給付金…月額7万500円(最終学年は月額11万500円)、
高等職業訓練修了支援給付金…2万5,000円
◇自立支援教育訓練給付金
適職に就くため、必要な技能・資格の取得に向け、指定の講座を受講し修了した場合、受講料の一部を支給します。
対象:市内に住所を有する20歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭の親で、児童扶養手当を受給している、または同程度の所得水準である人
支給内容:受講料の6割相当額(上限20万円)を修了後に支給
※専門実践教育訓練給付金は、修業年数×40万円が上限です。
※受講料が2万円を超えない場合は支給しません。
※雇用保険法による教育訓練給付金を受給している人は、教育訓練給付金の支給額を差し引いた額を支給します。
◇高等学校卒業程度認定試験 合格支援事業
高等学校卒業程度認定試験合格のための講座を受講した場合に、費用の一部を支給します。
対象:市内に住所を有するひとり親家庭の親または子で、次の要件を全て満たす人
・児童扶養手当を受給している、または同程度の所得水準である
・同試験に合格することが適職に就くために必要であると認められる
支給金額:受講費用の10割相当額(上限25万円)
◇注意事項(ひとり親家庭の親向け共通)
・事前に子育て応援課へ相談が必要です。
・それぞれ他にも要件がありますので、同課へ問い合わせてください。また詳しくは、市のホームページに掲載しています。
問合せ:子育て応援課
【電話】21-5713【FAX】21-5555
■電動アシスト付き親子3人乗り自転車のレンタル
対象:未就学児を2人以上養育している家庭
保育所や幼稚園などへの送り迎えや外出のサポート、また子育て世代への経済的負担を軽減し、子育て中の皆さんを応援します。
貸出期間:受渡日(4月下旬を予定)~令和7年3月末まで
貸出台数:15台(申し込み多数の場合は抽選)
貸出料金:月額1,000円
※別途、自転車返却時の点検にかかる修理費などの費用が必要です。
※前もって3月分までの料金をお支払いただきます。
※やむを得ず、貸出期間の短縮を希望する場合は、子育て応援課または実施店舗へ連絡してください。
対象:市内在住で、4月1日時点で1歳以上の就学前の子どもを2人以上養育しており、自転車を適正な場所で管理できる人
申し込み:4月15日(月)までに右の二次元コードからオンライン申請
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
※利用が決定した人へは利用方法・実施店舗などの案内を送付します。
※自転車の受け渡しは実施店舗で行います。
※保護者および幼児用のヘルメットを着用してください。
※貸し出し中の事故などで発生した損害にかかる賠償は利用者の責任となります。
問合せ:子育て応援課
【電話】21-5561【FAX】21-5555
<この記事についてアンケートにご協力ください。>