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なぜ必要なの?美術博物館の建設に向けて

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三重県伊賀市

市では、新しい芭蕉翁記念館と博物館、美術館を兼ね備えた施設を「美術博物館」と総称して、その建設に向けた検討を進めています。

■伊賀市の豊かな歴史文化
伊賀市は古来より、芭蕉翁の俳文学・伊賀焼・伝統行事など、固有の文化を育んできました。また、絵画、書、文学などさまざまな分野で多くの偉大な文化人や芸術家も輩出しています。そのほか、歴史的な遺産や遺跡も数多く有し、指定文化財は県内最多の数を誇るなど、豊かな歴史文化があります。

■伊賀市の課題
しかし、伊賀市にはその豊かな歴史文化を適切に保存する施設がありません。芭蕉翁記念館は老朽化が深刻な課題となっており保存・展示に支障をきたしています。また、歴史資料や美術作品なども適切な保存環境ではありません。この課題を解決しないままでは、大切に受け継がれてきた貴重な歴史文化資料は失われてしまいます。また、市民の皆さんが市の歴史文化やその魅力を知る機会が少ないことも課題です。

■なぜ必要なの?
この課題を解決するために、美術博物館が必要です。美術博物館は、収蔵庫を設置し、学芸員を配置して、「伊賀の歴史文化」を適切に保存・管理し、研究し、未来に引き継いでいくための施設となります。
また、公開・活用して市民の皆さんの身近に歴史文化に触れる場を作ることで、地域への愛着や、未来を担う子どもたちの豊かな感性を育む場として未来への投資を行います。

■なにをめざすの?
・伝える…情報発信の拠点
・守る…保存継承の拠点
・育む…創造の拠点
・集う…交流の拠点

■パブリックコメント(ご意見)を募集しています
建設に関する課題、目的、方向性などを明確にするため、基本構想の策定を進めています。この伊賀市美術博物館基本構想(中間案)に対するご意見を募集しています。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
提出方法:住所・氏名・電話番号・件名・該当箇所とそれに対する意見内容を明記の上、美術博物館建設準備室まで
※ウェブフォームからも提出できます。
※持参の場合は各支所でも受付
※提出いただいたご意見は、個別の回答は行わず、検討資料として市ホームページで公表します。
閲覧場所:
・美術博物館建設準備室(本庁舎4階)
・芭蕉翁記念館
・各支所
・各地区市民センター
・市ホームページ
募集期限:3月26日(火)午後5時
※必着

問い合わせ:美術博物館建設準備室
【電話】41-0400【FAX】22-9694【E-mail】museum@city.iga.lg.jp

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