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[特集]伊賀市若者会議(1)

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三重県伊賀市

■「伊賀市若者会議」とは
「伊賀をもっと好きなまちにしたい」という思いと実行力を持った若者「IGABITO(いがびと)」を発掘・育成し、つながることで、伊賀市をもっと元気なまちに変えていくことを目的に活動しています。
平成30年度から始まった若者会議は現在3期目で、メンバーは35人。
今回の特集では、より良い伊賀をつくるために活動しているメンバーにインタビューしました。

◇「伊賀ってなんもないやん」という人にモノ申したい!
[福岡 展也さん(26)]
若者会議に参加したきっかけは、就職で伊賀市にUターンしたことです。
「自分たちが住む地域をより良くしたい!」という思いで、音楽で伊賀市を盛り上げるべく活動をしている個別プロジェクトの「伊賀音楽の集い」や、「広報いが」特集記事制作などの市政参画事業に取り組んでいます。
これからの目標は、「伊賀ってなんもないやん」と言う学生に伊賀の良いところをどんどん伝えていくことです。

◇できること・やりたいことを形にしていきたい
[向山 日菜さん(20)]
大好きな伊賀に関われるようなことに参加したいと思っていたときに、インスタグラムで若者会議を知ったことがきっかけです。参加したばかりでまだ具体的なプロジェクトに携われていませんが、若者会議での活動がいろんな人に伊賀を知ってもらうきっかけになればいいなと思っています。市の事業に関われる機会もあるようなので、伊賀をさらに良くできるよう活動したいです。
伊賀の魅力をさまざまな形で発信し、私自身もまだ知らない伊賀のいいところを見つけたいし、伊賀のことをもっと知りたいと考えています。活動の中で自分が伊賀のためにできること・やりたいことを見つけて形にしていきたいです。

◇人のために行動し、人の心に残る活動を
[宮崎 誠也さん(33)]
毎日職場と家を往復するだけの生活から抜け出したかったことと、伊賀の魅力を伝えたいと思っていたときに「広報いが」で募集記事を見て参加しました。
「人のために火を点ともせば」という思いで、若者会議ではすべての個別プロジェクトに参加し、市政参画事業にもできる限り参加しています。
一人ひとりの心に残り、一つの心の歴史を築いてもらえるよう、まずは自分がどこまでも学ぶ気持ちを持ち、笑顔で行動することが目標です。

◇若者会議とメンバーを「支える」ために
[北森 輝さん(26)]
親戚が伊賀市にいるので、小さい頃よく遊びに来ていたことと、市内のインターンシップに参加して伊賀市の魅力に触れたことが参加のきっかけです。運営委員会として事務局と一緒に若者会議を運営したり、社協さんとの連携チームや伊賀市地域福祉計画推進委員として市の会議などに参加しています。
「支える」というキーワードを軸に、メンバーに続けてもらえるように立ち回って支えるというスタンスで活動しています。今、一緒に活動しているメンバーやこれから入ってくる第4期の新メンバーに、「入ってよかった」と言ってもらえるように若者会議を作っていきたいです。

◇大好きな伊賀を「選んでもらえる」場所に
[桃尾 竜汰さん(20)]
幼い頃から地元の伊賀が好きで、「地元のために何かしたい!でも学生の自分に何ができるのだろう?」と考えていた中で、若者会議の存在を知りました。「よく分からないけど何かにチャレンジできるなら、18歳になったら入ってみよう」そんな軽い気持ちがきっかけでした。
「伊賀の魅力を上げて、若い人たちに伝えたい!」という思いで、広報宣伝部やいがまるエール、市政参画事業に参加し、若い人に「選んでもらえる」伊賀市に変えていきたいと思っています。4月から他県に引っ越すことになりますが、地元に帰ったときに目に見えて魅力ある伊賀市になっているよう、これからも活動を続けていきたいと思っています。

[伊賀市若者会議事務局(地域創生課)上田 遼太主任]
市では、伊賀市在住、在勤、在学、市にゆかりのある人が集い、伊賀市を盛り上げる活動の場として伊賀市若者会議を運営しています。
伊賀市若者会議には、伊賀市を盛り上げる仲間を作りたい人、市の事業に関わってみたい人、自分の好きなことを通じて伊賀市の魅力を高めたい人など、たくさんの個性が集まっています。
伊賀市若者会議は地元、伊賀に対するあなたの想いを実現させる場となるよう一緒に考え、その活動を支援します。
令和6年4月から第4期若者会議の活動がスタートします。市では、共に活動するメンバーを募集しています。皆さん、一緒に伊賀市を盛り上げましょう!

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