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まちに飛び込め! 「なばり学」でなばり愛を育む(1)

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三重県名張市

子どもたちが名張のことを学ぶ「なばり学」をご紹介します。
名張のことを学ぶだけでなく地域とのつながりのきっかけにもなっています。
・大自然の中で学ぶ!
・ぶどうづくり名人に学ぶ!
・旧市街地を探検!
・美旗で馬塚古墳を学ぶ!
・語れるまちなばりへ!

◇親子で大昔の暮らしを体験!
親子で土器を作り、その土器で古代米を炊く体験。普段の授業では経験できないことも「なばり学」では学ぶことができます。

◇ふるさと学習「なばり学」って?
市内の小中学生が、自然や歴史、伝統など名張のことを知り、名張への愛着を深めるのが「なばり学」。子どもたち自身が地域の担い手だという意識を持てるよう取り組んでいます。

◇能面をつける貴重な体験!
市内で「能」の指導をしている片山伸吾先生。名張中学校で能の授業を行い、歴史や舞で使われる楽器などを紹介しました。能面をつける体験をした3年生の錫すずむら村さんは、「面をつけると視界が狭くなるのにあんなに動けるなんてすごい!」と驚いていました。

■まちに目を向け、行動できる子どもたちになれば!
子どもたちは、教室の中だけではなく、実際に現地に行って、見て、触れて、からだ全体で名張のことを学んでいます。ふるさとを知ることで、愛着や誇りを持ち、自らまちの課題に目を向け、行動する子どもたちになってほしいと願っています。
郷土の学習は、どのまちでも行われていますが、名張のように小中学校9年間を通して学んでいるのは、県内でもほとんどなく先進的な取組です。地域の人と交流しながら学ぶところも「なばり学」の特徴ですね。
名張は魅力溢れるまち。まだまだ知らないことがたくさんあるはずです。子どもだけでなく、大人も自然や歴史、伝統などに触れることで、子どもたちと一緒にまちに目を向けていただければと思います。
学校教育室
中島哲士(なかじまてつし)

■ふるさと学習「なばり学」推進フォーラム
「なばり学」の取組発表や、地域の人や学校関係者などがパネルディスカッションを行います。どなたでも参加OK。ぜひお申込みください!
日時:11月25日土午後1時30分~4時20分
場所:防災センター(鴻之台1)
定員:150人 ※参加無料
申込:市ホームページから申込

問合せ:教育総務室
【電話】63-7849

問合せ:教育センター
【電話】64-8801

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