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自治体の皆さまへ

まちの保健室(2)

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三重県名張市

■はじめは、ついでに。だんだん、いつでも。まち保でお話しましょ!
「赤ちゃんの身長・体重を測りに」「市民センターに寄ったついでに」「紙おむつ専用袋を取りに来たついでに」など、「まちの保健室(まち保)」に立ち寄るきっかけは人それぞれ。顔見知りになるとだんだん用事がなくても自分からお話に来るようになっていくみたいですよ。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】63-7833

■お話しませんか?子育てがつらくなる前に
鴻之台・希央台は、新しい住宅地で若い世代の転入者も多く、「まちの保健室」に訪れる人も、子育て世代が多いですね。訪れる人の中には、近くに頼れる親や友達がおらず、初めての育児に不安を抱えるママの姿も…。
今まで「まちの保健室」でたくさんの家族と関わってきたことで、見えてきたことがあります。それは、“「ママの笑顔」が「家族の笑顔」につながるということ。”ママがいつも笑顔でいられるように、私たちは対話を大事にしています。対話を重ねることで、心のデトックスに。「話を聞いてもらって楽になった!」とスッキリして帰られる人も多いんですよ。
「まちの保健室」に来て、子育ての悩みや不安など、心の荷物を下ろしてリフレッシュしてほしいですね。
鴻之台・希央台地区まちの保健室
三永 拡子(みつなが ひろこ)さん

■まちの保健室には、利用者からこんな声が寄せられています!
◇育児・介護のダブルケア、どちらのことも聞いてもらえてありがたかったです(40代女性)
◇まち保さんに丁寧に対応してもらったことで、次は自分も困っている人の手助けをしたいと自然に思えるようになりました(30代女性)
◇まちの保健室で話をしたことで、気持ちの整理ができて家族や学校でも思いを伝えられるようになった(10代男性)
◇育児をするのは当たり前という雰囲気の中、褒ほめられることがなかったですよね。まち保さんに褒めてもらったとき、涙が出るくらい嬉しかった。まちの保健室は私の心の保健室です(20代女性)
◇用事のついでに立ち寄ったのですが、気づいたら、弱音も吐き出しているほど話し込んでいました(30代男性)
◇ひきこもりの息子の存在を知ってもらっているだけで私が心強いです(80代女性)

■まち保に寄せられたあたたかい気持ち
利用者から感謝の手紙がたくさん届きます。中には、「まち保さんのために何か役立ちたい」と手作りの飾りや、新聞紙で作った「紙おむつ専用袋」を入れるための袋を持ってきてくれる人も。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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