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なばり市議会だより No.110(2)

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三重県名張市

一般質問QandA 議員の質問と、市長などの答弁をご紹介します(一部抜粋)。

■一般質問の動画を配信中!
動画配信サイトユーチューブで、一般質問の動画を配信しています。
各議員名の下のQRコードをスマートフォンなどで読み取ると視聴できます。また、QRコード下の数字は質問の開始時間です。併せてご確認ください。
※QRコードは本紙をご覧ください。

■会派
◇名張 太郎議員
名張市議会YouTubeチャンネルでは、本会議や委員会の様子をライブ配信しており、過去の会議を視聴することもできます。
この機会に、チャンネル登録をお願いします。

【1日目(6月15日)】
■喜働
◇幸松 孝太郎 議員
動画 0:10:31
Q ふるさと納税事業の計画
歳入確保にはふるさと納税寄附額の拡大が不可欠だ。事業の所管を産業部へ移したが、事業者の新規開拓や返礼品の充実に向けた計画を問う。
A 戦略的・総合的に推進
返礼品については、4月より事業者を回り、新たに26品目を登録する予定である。まだ制度を利用していない全国8割の方にアプローチするため、シティプロモーションと連携し、デジタルマーケティング※1による分析・調査を行う。さらに寄附拡大のロードマップを作成し、段階的な目標を持ちながら、戦略的・総合的に事業を推進する。

■日本共産党
藤川 美広 議員
動画 1:09:57
Q 放課後児童クラブの拡充を
桔梗が丘小と名張小の2校区で夏休みのスポット受入ができていない現状がある。市が責任をもって保護者の不安を取り除き、働きやすい環境と子どもの居場所づくりを進めることが必要だ。今年の夏休みから全てのスポット希望者を受け入れられるよう早期拡充を求める。
A 解決策の研究を進める
大きな課題であると認識しており、改めて教育委員会と福祉子ども部を中心に解決策の研究・検討を進める。女性が自己実現のために働ける環境をつくる観点からも放課後児童クラブの充実を考えていく。

■清風クラブ 福田 博行 議員
動画 3:09:55
Q シティプロモーション
市民と協働して本市の良さを内外に発信するシティプロモーション戦略は、今後のまちづくりに非常に有効な施策であり、議員としても検討を進める必要性を感じている。市民が誇りを持って名張市を発信できる環境を醸成するため、シビックプライド※2に関連した議員提案条例を考えているが、市の所見を問う。
A 議会での検討ありがたい
本市への深い愛着を市民に持っていただくため、本戦略を提案した。議会からも応援いただけるとの提案は大変ありがたく、是非検討いただきたい。

■喜働 川合 滋 議員
動画 4:09:56
Q 小学校給食の発注DX化
小学校給食は同一メニューでありながら給食費や食材は学校規模や確保方法により若干違いがある。その差を無くすためにも食材の発注方法や確保方法などの見直しが必要と考える。デジタル化の時代に合った発注方法の検討を求める。
A 発注方法を模索したい
現在の発注方法はFAXが多く、電話や手書きの注文書を直接手渡す場合もある。受注環境の整備など、デジタル化への対応が難しい事業者もあることから、今後、事業者や学校と協議し、より良い方法を模索していきたい。

■日本共産党 三原 淳子 議員
動画 5:09:53
Q 市立病院の目指すべき姿は
市民説明会・意見交換会が開催され、市民から「独立行政法人化は医療サービスの低下が懸念される」と疑問と反対の意見が大勢だった。独立行政法人化ありきではなく、救急の受入や地域医療の拠点として、市民の命と健康を守る公的医療機関の役割を果たし、信頼される病院となることを求める。
A 救急を担う地域医療の拠点
独立行政法人化についてはメリット・デメリットをしっかり精査し、判断していく。市立病院は引き続き二次救急医療を担い、地域医療の中核的役割を果たしていくべきだと考えている。

【2日目(6月16日)】
■自由クラブ 山下 登 議員
動画 0:9:19
Q 水道水の供給を
市内には長きにわたり水道水の供給を求めている地域がある。当該地域住民の心理的苦痛は計り知れず、早期の解決を図るべきである。今後の進め方について考えを問う。
A 解決に向けた協議を重ねる
問題解決に至っていない地域においては、基本的な負担の在り方や、これまでに整備がなされてきた地域の事例などを改めて説明をさせていただきながら、給水要望に対して引き続き地域全体で合意形成が得られるよう、対象地域と解決に向けた協議を重ねていきたいと考えている。

■無会派 永岡 禎 議員
動画 1:08:43
Q 旧長瀬小学校の利活用
国津地区地域づくり委員会などより、旧長瀬小学校施設の有効活用を求める請願が今議会に提出された。旧長瀬小学校を解体し、解体跡地と運動場に給食センターを建設してはどうか。また、敷地内にある地元産野菜などの販売所「せいりゅうの里」の移設を提案する。
A 提案を参考にする
令和9年度に開始予定の中学校給食については、方式も含めて本年8月には中間報告をする予定であるが、議員の提案についても参考にさせていただく。「せいりゅうの里」の移設については、関係者に意見を聞き進める。

※1 デジタルマーケティング…インターネットやIT技術など、デジタルを活用したマーケティング手法
※2 シビックプライド…まちへの誇りや愛着に裏付けられた「自分たちがまちをつくっているんだ」という想い(「名張市シティプロモーション戦略」より)

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