文字サイズ
自治体の皆さまへ

過去を知り、現在を見つめ、未来を考える 市立博物館開館30周年

4/13

三重県四日市市

四日市市立博物館・プラネタリウムは、平成5年11月1日の開館以来、30年の節目を迎えました。
当館は、自然科学や人文科学に関する資料の収集、保管、調査・研究、展示などを通じて、市民の教育、学術および文化の発展に寄与するという趣旨の下に開館しました。本市の歴史・文化や環境について地域の学習・活動拠点となる施設を目指し、市立博物館はこれからも歩み続けます。

■30年間の主なできごと
昭和63年 四日市市立博物館基本構想策定委員会が発足
平成5年
・4月 市立博物館発足
・10月 皇太子同妃両殿下ご来館
・11月 市立博物館開館
平成7年 特別展「ウルトラヒーロー30年の歴史展」において最多観覧者数36,892人を記録
平成14年7月 観覧者数100万人達成
平成15年 開館10周年記念特別展「四日市の文化財展」開催
平成18年12月
・丹羽文雄記念室オープン
・常設展を全面無料化、特別展示を中学生以下無料化
平成24年8月 観覧者数200万人達成
平成25年 開館20周年記念特別展「四日市鳥瞰(ちょうかん)図 しんきろう 本城(ほんじょう)直季写真展」開催、プラネタリウム特別番組「光が彩る四日市こにゅうどうくんと行くナイトツアー!」投映
平成27年3月 リニューアルオープン、四日市公害と環境未来館開館
令和5年3月 観覧者数300万人達成

■開館30周年に寄せて
市立博物館 館長 吉田俊英

四日市市立博物館・プラネタリウムは、これまで多くの皆様にご来館いただき、観る、学ぶ、調べる、憩う、出会う、楽しむ、などさまざまに利用していただきました。これからも、四日市公害と環境未来館を加えた「そらんぽ」三施設それぞれの特徴・機能を生かしつつ、市民の皆様とも連携して四日市の過去・現在・未来を考えていきたいと思います。

■開館30周年記念催し物
▽特別展「立原位貫(いぬき)~想像力から創造力へ~」
日時:11月5日(日)まで
場所:そらんぽ四日市4階 特別展示室
料金:
・一般1,200円
・高校・大学生600円
・中学生以下無料
内容:本市ゆかりの世界に誇れる木版画家・立原位貫(1951-2015)の足跡をたどり、作品の面白さ、美しさを紹介します

▽プラネタリウムヒストリー地上に降りた一億四千万の星
日時:12月3日(日)まで
場所:そらんぽ四日市5階プラネタリウム
料金:
・一般550円
・高校・大学生390円
・小・中学生210円、幼児無料
内容:100年前に誕生したプラネタリウムの歴史とともに当館のプラネタリウムの歩みも振り返ります

▽記念講演会「私とミュージアム」
日時:10月29日(日)14:00~15:30
場所:じばさん6階ホール
料金:無料
講師:澤田瞳子(とうこ)氏(作家)
内容:直木賞作家・澤田瞳子氏が自身の創作活動にも触れながらミュージアムの思い出をお話しします

この記事についてのお問い合わせ・ご意見は:市立博物館
【電話】355-2700【FAX】355-2704

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU