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カーボンニュートラルな四日市を目指して(1)

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三重県四日市市

近年、地球温暖化への世界的な危機感は大きく高まっており、国内でも令和3年に地球温暖化対策法が改正されるなど、大きな転換点を迎えています。
本市でも、地球温暖化対策実行計画の見直しを進め、今年2月には「2050年ゼロカーボンシティ宣言」をしました。宣言の意図や、実現に向けた市の取り組みを紹介します。

■What’sカーボンニュートラル?
●カーボンニュートラルって、なに?
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。

●なんで、カーボンニュートラルが必要なの?
地球温暖化に代表される気候変動・気候危機を回避するためには、今すぐ取り組まなければなりません。そのための手段が、カーボンニュートラルです。

▽世界で目指すカーボンニュートラル社会
必要なことは…
・排出量を減らす
・吸収量を増やす

▽地球温暖化で起こる問題
・海面上昇
・動植物の絶滅リスクの増加
・マラリア感染地域の増加
・異常気象の増加
・食料不足

■カーボンニュートラルを達成するために、四日市市はどうしていくの?
温室効果ガス削減に向けて本市が目指す姿

▽ゼロカーボンシティ宣言
本市は、2050年までに二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を実質ゼロとすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を令和5年2月に宣言しました。
この宣言は、本市が、カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向け、行政のみならず、市民や事業者と一体となって、その実現に向けて取り組んでいく決意を示したものです。

「脱炭素社会の実現を目指します」

▽カーボンニュートラル実現へ向けた環境計画の改定 改定の背景
我が国での、温室効果ガス排出量の削減目標の上方修正、カーボンニュートラル社会を目指すなど、世界の潮流として加速する地球温暖化対策の動きに対応するため、令和3年3月に策定した「第4期四日市市環境計画(令和3年~令和12年度)」とその中に含まれる「四日市市地球温暖化対策実行計画」を中心に改定します。

「脱炭素対策を加速!!」

主な改定内容:
・国のマニュアルや、県に準じた温室効果ガス排出量の計算手法の見直し
・2050年カーボンニュートラル実現を目指した削減目標の上方修正
・再生可能エネルギー導入目標の策定
・2050年カーボンニュートラル実現を目指した将来ビジョン、ロードマップの作成
・温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みとして、具体的な施策の強化

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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