ええやん! 四日市 市長コラム Vol.29

8／14

■ロングビーチ市との姉妹都市提携60年
本市と米国ロングビーチ市が昭和38年(1963年)に姉妹都市提携してから、今年で60年を迎えます。
ロングビーチ市は、カリフォルニア州南部にある人口約45万人の港湾都市です。
本市とロングビーチ市は、これまでにさまざまな交流事業をしてきました。高校生2人と教師1人を隔年で相互に派遣しあう通称「トリオ事業」や、友好都市である中国天津市を加えた三都市の高校生が環境に関する研究と発表を行う「地球環境塾」の開催、ほかにも、市立四日市病院の医師をロングビーチ市へ派遣する医療交流などがあります。
今年は、姉妹都市提携60周年を迎えるにあたり、友情のシンボルとなる公式ロゴマークが1月に完成しました。
8月には、本市からの訪米団の派遣、11月には、ロングビーチ市からの訪日団の受け入れを予定しているほか、姉妹都市提携20周年を記念して命名された霞ヶ浦緑地内にあるロングビーチ公園には、ロングビーチ市をイメージした記念遊具を設置します。
ロングビーチ市との姉妹都市提携は、本市の国際交流の象徴的な取り組みです。本市の子どもたちの国際感覚を育て、海外に対する興味につなげていきたいと考えています。