みえ森と緑の県民税市町交付金事業の実績と計画

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■みえ森と緑の県民税市町交付金事業の実績と計画をお知らせします
市では、三重県から交付される「みえ森と緑の県民税市町交付金」を活用してさまざまな事業に取り組んでいます。

◇令和4年度実績報告
(1)人家裏危険木伐採事業
倒木等が心配される人家裏の危険木を伐採し、災害を未然に防止するため、2地区の自治会などに伐採費用の一部を補助しました。

(2)中村山公園整備事業
中村山公園の枯損木(こそんぼく)などの除去を行い、市民が安心・安全に自然に触れ合える公園整備を行いました。

(3)矢浜公園ほか整備事業
小学生を対象にした森林教育を行い、次世代に対し木の大切さを学んでもらうとともに、矢浜、賀田、北浦児童公園にある樹木の中で、落下の恐れのある枝や道路に張り出した枝の剪定、倒木の恐れのある危険木、大曽根公園の椿の成長を阻害している木の伐採を行い、市民が安心・安全に自然に触れ合える公園整備を行いました。

(4)木とふれあう学校環境づくり事業
宮之上小学校、賀田小学校で木材への関心と愛着を持ち大切にする心を育むことを目的として、尾鷲産材の木製机・椅子を再利用し、新入生が損傷部分の取り換え組立て等を行いました。

(5)尾鷲中学校学習机・椅子整備事業
自分たちの机や椅子が地元の山々から切り出されたものであると知ってもらうことを目的に、木の良さに触れながら森林の大切さを学ぶツールとして、尾鷲産材で製作した机・椅子を導入しました。

◇令和5年度事業計画
(1)人家裏危険木伐採事業
倒木等が心配される人家裏の危険木を伐採し、災害を未然に防止するため、自治会などによる人家裏危険木の伐採費用の一部を補助します。

(2)中村山公園整備事業
中村山公園の枯損木(こそんぼく)などの除去を行い、危険を未然に防ぎ市民が安心・安全に自然に触れ合える公園整備を進めます。

(3)矢浜公園ほか立木伐採・処分及び森林教育事業
地域の小学生を対象とした森林教育を実施し、人と木の関係を学んでもらうとともに、矢浜公園などにある高木となっている樹木や園内からはみ出している枝の伐採除去を行い、危険を未然に防ぎ、市民が安心・安全に自然に触れ合える公園整備を進めます。

(4)木とふれあう学校環境づくり事業
宮之上小学校、賀田小学校及び尾鷲中学校に継続して木製机・椅子を整備し、木のぬくもりに触れ、木材への関心と愛着を持ち大切にする心を育む学校環境づくりを進めます。また、今年度から新たに矢浜小学校にも導入します。

(5)尾鷲ヒノキを活用した保育園児等への山育事業
生涯にわたり、尾鷲ヒノキや森林に愛着を持ってもらうため、園児一人一人に苗木を1年間育ててもらう取り組みを実施し、子どもたちが尾鷲ヒノキの良さ・森林環境を守る大切さを学ぶ機会の創出を進めます。

問い合わせ：水産農林課
【電話】23-8262