糖尿病の発症および重症化を防ぎましょう!

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市では、糖尿病の発症予防および重症化予防の取り組みとして、平成30年度より医療機関への受診の呼びかけを始めました。
糖尿病は、血液中の糖が増えすぎてしまい、全身にさまざまな影響を与える病気で、ほとんど自覚症状がないまま進行するといわれています。
血糖値が高い状態を放置すると、下のような三大合併症と呼ばれるものをはじめ、脳卒中や心筋梗塞、認知症などを引き起こす恐れがあります。
本市国民健康保険に加入している40歳以上の人で、特定健診の結果をもとに、血糖値などが高い数値となっている人に対して、受診の案内を送付します。

なお、令和3年度から令和4年度の特定健康診査の結果に基づく案内は6月上旬に送付を予定し、令和5年度の特定健診の結果に基づく案内は、健診の結果がわかり次第、随時送付を予定しています。
通知が届いた人は、健康で健やかな日々を守るため、お早目に医療機関を受診することをお勧めします。

◆糖尿病の三大合併症
高血糖を放置すると、これらの合併症や動脈硬化などを発症する恐れがあります。
糖尿病網膜症：進行すると、失明の恐れがあります。
糖尿病腎症：腎不全から人工透析になる恐れがあります。
糖尿病神経障害：壊疽(えそ)から下肢(かし)切断などに至る恐れがあります。

お問い合わせ：
・市民サービス課【電話】23-8193
・福祉保健課【電話】23-3871