■グラフィックデザイン
私たちは、ふるさとキャリア学習の中でも、自分の将来や進路、キャリアについての学習のため、尾鷲市三木浦町で地域おこし協力隊として活動している石井亜由美(いしいあゆみ)さんの講話で学習したことと、三重大学での見学で学んだことについてまとめました。
◎石井亜由美さん
三木浦町在住のグラフィックデザイナー
(尾鷲市地域おこし協力隊)
7月12日(水)、輪内中学校で石井亜由美さんのキャリア講和を聞きました。
◇デザインとアートの違いとは
問題の解決こそがデザインの目的で、アートは自己表現。
◇グラフィックデザインとは
情報やメッセージを伝達する手段として作成されたデザインのこと。
◇石井さんが手がけたもの
塩麴のパッケージ、尾鷲の模様など。
◇三木浦町に来た理由
海と山が近く、その中に私たちが生きていることに魅力を感じている時に、デザイナーを募集していたので、三木浦町に移住してきた。
デザインとは何かについてはもちろん、将来のこと、仕事のこと、地元の魅力について改めて気づくこともできました。石井さんの考えるデザインはどれも分かりやすく、商品を手に取ってみたくなる素敵なものばかりでした。そんな人が、尾鷲で地域おこし協力隊になっていることを誇りに思います。
■三重大学
8月10日(木)に、輪内中学校3年生はキャリア学習として三重大学を訪問し、須曽野仁志(すそのひとし)教授を中心にキャンパス見学や講義体験などをさせていただきました。
現役三重大生の話や、プログラミング学習など、貴重な体験を通して、自己の進路や、キャリア形成に役立てることができました。
◇現役三重大生に聞いてみた!
Q 風変わりなサークルはありますか?
A 化粧のやり方を教え合うコスメ(メイク)サークルやカフェを運営するサークル、大道芸サークルなんかもあります。
Q おもしろい授業はありますか?
A 第二外国語、哲学、忍者学があります。
Q 三重大学にした理由は何ですか?
A 将来、地元に就職したいと思っていて、地域と深い結びつきがある三重大学を選びました。
また、三重大はそういった学生に対してのサポートが手厚いので、とてもありがたいです。
現役三重大生の話や、プログラミング学習、授業体験などの貴重な体験を通して、キャリア形成、自分たちの進路を深くきっかけになりました。
三重大生さんたちの話を聞いて、大学に行くことがとても楽しみになりました。
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