文字サイズ
自治体の皆さまへ

謹んで新年のご挨拶を申しあげます(3)

4/55

三重県尾鷲市

■市議会議長 仲明
新春を迎え、謹んで新年のごあいさつを申しあげます。
市民の皆さまにおかれましては、清々しい初春をお迎えのことと心からお慶び申しあげます。
また、日頃より、本市議会の運営並びに活動に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年6月定例会におきまして、議員各位のご推挙をいただき、第64代議長として初めての大役を仰せつかりましたが、その職責の重さを認識しつつ、公平公正な議会運営を目指して誠心誠意、努めてまいりました。
新年を迎えるにあたり、あらためて市民の皆さまと議員各位のご指導とご協力に対して、感謝とお礼を申しあげます。
昨年を振り返ってみますと、3月には、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で日本代表が三大会ぶりに世界一を奪還。大谷翔平(おおたにしょうへい)選手を中心に毎試合、手に汗握る好ゲームで、侍ジャパンの勝利に日本中が歓喜に沸きました。
本市出身の阪神タイガース湯浅京己(ゆあさあつき)投手も要所要所で活躍され、特に準決勝のメキシコ戦では、ワンアウト1、3塁、一打逆転のピンチという場面で緊急登板し、見事、4番打者を三振に斬って取り、日本の勝利に大きく貢献され、尾鷲のまちも大いに元気づけられました。また、昨年の流行語大賞にもなりました「ARE(アレ)」で一世を風靡(ふうび)した阪神タイガースの日本シリーズでも、我らが湯浅投手は第4戦に登場。8回同点、2アウト1、3塁の大ピンチにマウンドを任されますが、わずか1球でこのピンチを切り抜けてみせ、その後、阪神は逆転勝ち。翌日の第5戦でも8回を無失点に抑えて、その裏の一挙大量得点に繋げる活躍を見せるなど、チームの日本一に大きく貢献されました。
WBCと日本シリーズ、いずれの大舞台においても見事にピンチを乗り越えるその姿に、我々尾鷲市民も我がことのように誇らしく、大きな感動と元気を与えてもらいました。
また、10月に開催されたドラフト会議では、同じく尾鷲市出身の上田大河(うえだたいが)選手が西武ライオンズから2位指名を受けてプロ野球入りを果たし、尾鷲で少年野球をがんばる子どもたちに、また一つ、夢を実現する姿を見せてくれました。
湯浅選手と上田選手は、小学校時代のチームメイトで、今でも連絡を取り合っている仲だということで、今年も二人そろって益々ご活躍されることを心より祈念しております。
さて、市内に目を向けますと、5月に新型コロナウイルス感染症が5類に分類されて以降、コロナ禍以前の生活を取り戻すべく、各種イベントや祭りが本格的に再開され始めた年でありました。なかでも11月に開催されたバイブズ・ミーティングには、3日間で延べ25,000人を超える来場者があり、遠方から見えるたくさんのバイク乗りたちに尾鷲の魅力を知ってもらおうと、行政だけでなく、地元の飲食店や商店の方々も実行委員会を中心に大いにイベントを盛り上げていただきました。また、その模様は、多くのメディアや動画サイトにも取り上げられ、これまで尾鷲のことをあまり知らなかった新しい層にも、この地域の魅力をPRすることに繋がったのではないかと思います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU