文字サイズ
自治体の皆さまへ

日ごろからできる防災対策(1)

2/36

三重県川越町

災害時に一番大切なことは命を守ることです。自然災害は、人の力でなくすことはできませんが、被害は日ごろからの備えにより減らすことができます。みなさんは、家族の命を守るため、災害に備えていますか?
いざという時に落ちついて行動ができるよう日ごろから家族や近所、地域での備えが大切です。
川越町には朝明川と員弁川の2つの川が流れており、伊勢湾に面しています。そのため、防災意識をより一層高め、災害に備えておく必要があります。

■川越町防災マップを確認しよう
洪水・高潮・津波のハザードマップと防災ガイドブックを各世帯に配布しています。災害ごとの浸水想定区域やご自宅の浸水深、避難先など家族で確認しましょう。また、防災ガイドブックのマイタイムラインを利用し、自分が避難する時にすべきことなどを書き出しておき、家族で共有しましょう。

■風水害に備えて家の周辺をチェックしよう
(1)窓ガラス…窓枠のがたつき、緩みなどがあれば補強する。飛散防止フィルムを貼る。
(2)屋根…瓦やトタンの剥がれ、ズレなどがあれば修理する。瓦の落下防止対策をする。
(3)ベランダ…強い風で吹き飛ばされそうなものは置かない。風が吹いてきたら、家の中に取り込んでおく。
(4)外壁・塀…ひび割れ、破損などを点検し、必要があれば補修する。
(5)雨どい…詰まりがないか確認し、日ごろから掃除しておく。

■地震に備えて家具などを固定しよう
(1)タンス…壁などに金具や転倒防止器具で固定する。
(2)本棚…壁などに金具や転倒防止器具で固定する。重い本は下に、軽い本は上に置く。
(3)食器棚…壁などに金具や転倒防止器具で固定する。棚板には滑りにくい素材のシートなどを敷く。ガラス戸には飛散防止フィルムを貼る。重い食器は下に、軽い食器は上に置く。
(4)照明器具…チェーンや金具で数か所固定する。
(5)テレビ…耐震マット、ベルトで低い位置に固定する。

■避難情報・とるべき行動
警戒レベル4までに必ず避難してください。
※町が土砂災害に起因する避難情報を発令することはありません。

■5類移行後 避難所での新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ5類に位置付けられました。マスクの着用についても個人の判断が基本となっていますが、高齢者等重症化リスクの高い方が多く避難する避難場所においては、マスクの着用が推奨されています。
町においても、避難所運営者はマスクを着用するとともに、避難される方に対してもマスクの着用をお願いしています。
避難所で感染症等がまん延すると命を守る安全な場所でなくなるため、皆様のご理解・ご協力をお願いします。

▽避難所内の感染症対策(受付の流れ)
(1)マスクの着用・手指消毒
(2)検温
(3)健康チェック表の記入
(4)受付
※避難者全員に実施します。
体調が良好な方:一般の避難スペース
体調不良者(発熱、新型コロナウイルスに感染している方):体調不良者用の部屋で一時待機、その後あいあいセンターで受け入れ

■防災クイズ
問1:NTTの災害伝言ダイヤルの番号は?(1)171(2)110(3)119
問2:避難グッズが入った「非常用持ち出し袋」の置き場所は?(1)キッチン(2)トイレ(3)玄関

▽防災クイズ答え
問1:(1)171
問2:(3)玄関

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU