文字サイズ
自治体の皆さまへ

度会町 資源 大切に(1)

1/27

三重県度会町

身の回りにある資源大切にしていますか
~ごみの減量化・再資源化推進を宣言~

【未来へつなげるごみの分別】
◆ごみの総量は?
度会町から排出されるごみの量をご存知でしょうか。
令和3年度におけるごみの総量は2,419t。うち資源ごみは343tで、再資源化率は18.9%と、全国平均19.9%を下回っている状況です。

○度会町再資源化率の推移

分別が必要なことは、理解はしているけれど「分別方法がよく分からない」「面倒くさいから」といったことから、大切な資源が可燃ごみとして出されるといった現状があります。町では、これまでストックヤードやリサイクルステーションの設置、ごみ分別促進アプリやごみ収集日程カレンダーを通じ、ごみの削減や分別の啓発に取り組んできましたが、ごみの量や再資源化率は、横ばい傾向が続いています。

◆町のこれから
そこで町では、限りある資源を有効活用し、豊かなまちを次世代に繋ぐため、より一層ごみの減量化・再資源化推進に取り組むことを7月3日に宣言しました。同日に式典を開催し、度会町議会議長、副議長をはじめ、県南勢志摩活性化局環境課長や伊勢広域環境組合事務局長など、多くの人にご参加いただきました。

◆できることから始める
例えば、ごみの減量化によって、ごみを処理する費用を削減することができます。
少しの意識で、まちの未来が良くなるとしたら。
この繋がりによって、「分別=当たり前」そう思える暮らしになるように、改めてごみの分別について考えてみませんか。

○再資源化率とは
各家庭で分別された資源ごみがリサイクルされている割合です。

■推進プラン
町では、令和10年度までに再資源化率30%以上を目標に、これらの取り組みを実施していきます。

1 3R+Renewableの推進によるごみを発生させない仕組みづくり
ごみの発生抑制、再利用、再資源化などについてルールを明確化し、3R+Renewableを推進します。ごみが再生可能な資源であると意識し、ごみを発生させない仕組みづくりに努めます。

2 次世代を担う子どもたちへの教育の充実
次世代を担う子どもたちが、限りある資源を大切にする心を育む教育の充実を図ります。子どもから大人へ、ごみの削減・分別思想が普及される仕組みづくりへと展開させていきます。
⇒2の取り組み紹介は次ページへ

3 店舗、事業所への推進
店舗、事業所が「ごみの減量化・再資源化」への取り組みをさらに拡大されるよう推進します。併せて来客への積極的な推進について協力を求めます。

4 ごみ処理費用の削減
収集体制や処理方法について検討し、ごみ処理費用のさらなる削減に努めます。

5 町ぐるみによる取り組みの推進
町民、事業者及び度会町が一体となった、ごみの排出量削減への取り組みを推進します。高齢者や子育て世帯などにも配慮し、すべての町民へ周知啓発ができるよう、様々な場面、場所に応じた活動を実施します。

6 再資源化率の目標数値

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU