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自治体の皆さまへ

度会町 資源 大切に(2)

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三重県度会町

■プラン2 次世代を担う子どもたちへの教育の充実
資源ごみ分別マイスターを養成

○混ぜればごみ 分ければ資源
町では、「度会町ごみの減量化・再資源化推進プラン」に係る事業として、度会小学校3年生を対象に「度会小学校資源ごみ分別マイスター養成講座」を実施しました。児童55人は、伊勢広域環境組合の施設職員から、リサイクルする理由やリサイクルしたごみがどうなるのかの説明を受け、○×クイズや分別体験を通じ楽しみながら分別について学びました。
分別体験では、段ボールの中に入ったごみを児童たちが班で協力し、分別を実施。児童たちは、「難しかったけど、分別について勉強できてよかった。家に帰って、家族と一緒に実践したい」と話してくれました。次回は10月に開催予定。夏休みの宿題として家で実施した分別や感想などを記録してもらいます。講座終了後は、マイスター認定証を交付し、家庭や学校、地域で分別についての啓発や提案を行っていきます。

■子どもたちも実践中!ごみ収集の現場からおねがい
誰もが今日からできること。まずはできることから実践しましょう。

1 ペットボトルは3つに分けて
ペットボトルは(1)ボトル(2)ラベル(3)キャップの3つに分けて分別してください。ラベルはなるべく剥がし、剥がしたラベルはプラスチック類へ。
※キャップは「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付し、ワクチンの費用になります。

2 お菓子やティッシュの箱は古紙です
お菓子やティッシュの箱を可燃ごみに出していませんか?これらは古紙として分別しましょう。紙袋に集めるとそのまま古紙に出すことができます。
※ティッシュの箱の取り出し口(フィルム)はプラスチック類へ

3 新分類!プラスチック類
この4月からプラスチックの分別方法を変更しました。従前のプラスチック製容器包装に製品プラスチックを加え、「プラスチック類」として収集しています。詳しくは広報度会7月号をご覧ください。

4 生ごみはギュッと絞ろう
水分を多く含んだ生ごみは重く、ごみの量を増やす一因です。ごみに出す前に、一度ギュッと絞るだけでごみ減量に効果があります。また、生ごみを肥料にする生ごみ処理機等購入費の一部を助成する制度があります。
詳しくは町公式ホームページをご覧ください。

■繋ぐ資源 繋がる輪
「度会町 資源大切に」を合言葉に、町全体で取り組むため、若い世代にも普及するようにと、シンボリックデザインを作成しました。デザインプレートと一緒に写真を撮影し、サポーターとして、共に推進してくれる人を募集しています。また、職員から声をかけさせていただく場合もあります。撮影した写真は、町SNSを通じて啓発に活用させていただきます。

「#WST732023」で検索を!

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