町長だより

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昨年と同様に、「梅雨明け」宣言が出されてから連日猛暑が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
さて、今月号では先月の主な出来事と今月の重要予定についてご報告申し上げます。
先月は「七夕」ということで、昨年と同様に役場玄関口と拙宅駐車スペースに「ささ竹」と願い事を記入する「短冊」を準備させていただきました。設置は4日間と短い期間でしたが、学校帰りの小学生の60枚を含め、約100枚の短冊に願い事を書いていただきました。子どもたちの願い事は、「友達と仲良くできるように」、「希望が叶いますように」、「お小遣いが増えますように」、「両想いになれますように」等の内容が中心でした。大人の皆さまの願い事は世相を反映して「家族と自分の健康」、「世界の平和」、「子どもたちの幸せ」、「家庭円満」が多くを占めておりました。七夕当日の夜空は若干曇り気味でしたが、皆さまの熱い想いは星まで届いて、きっと実現していただけるものと信じております。
次に、既にご承知の方もおられるかもしれませんが、先月15日に前町長の栗田康昭氏が急逝されました。同氏は、約40年間役場職員として勤務した後に、町議会議員を1期、さらに町長を1期と半世紀近くに亘り、当町の行政運営と発展に貢献されました。ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
さて、今月は17日に議会における防災対策特別委員会の開催が予定されております。同委員会では、当町の重要課題の一つである「防災対策の現状と今後の課題」等に関する議論がなされることになっております。
さらに、31日には、一見知事を当町にお迎えして「知事と町長との円卓対話」が開催されます。当日は、「ふれあいパーク」から町を一望していただくとともに、昨年9月に新設された「四日市北警察署朝日交番」の視察及び、当町の未来を担う子どもたちが通う幼保一体施設「あさひ園」の現地見学を経て、保健福祉センターでの円卓対話に出席していただきます。対話テーマにつきましては、現在、知事部局と最終調整を行っており、対話項目が確定し次第回覧及びホームページでお知らせいたします。尚、当日は町民の方に傍聴していただけるよう会場内に約100名分のお席を準備させていただきます。
最後に、これから夏のピークを迎えることになりますが、皆さまにおかれましては、「猛暑」対策だけでなく、増加傾向にある「新型コロナウイルス感染症」対策、季節外れの「インフルエンザ」対策にも十分にご留意いただきますようにお願い申し上げ、今月のご挨拶とさせていただきます。

令和5年8月1日
朝日町長　矢野純男