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【特集】行田市・桑名市・白河市の “おたから”を見にいこう(3)

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三重県桑名市

■友好都市提携のきっかけ「三方領知替」とは?
文政6年(1823年)、江戸幕府からの命令により三藩の藩主が入れ替わったのが「三方領知替」です。忍(おし)(現在の行田市)藩主の阿部正権(あべのまさのり)が白河藩へ、白河藩主の松平定永(さだなが)が桑名藩へ、桑名藩主の松平忠堯(ただたか)が忍藩に移りました。藩主の入れ替わりというと一言ですが、藩主や家来、その家族までが入れ替わる「引っ越し」は、車のない江戸時代では相当大変だっただろう、と想像できます。三家が領知替となった背景には、さまざまな要因が絡み合い、藩主の健康問題や財政的問題などを踏まえての命令だったと考えられています。

■友好都市提携を結んでからの交流
1998年に、三方領知替を縁として行田市、桑名市、白河市の三市で友好都市提携を結びました。以来、ジュニアリーダー交歓研修、スポーツ交流、物産展などの交流を行ってきました。

《今後の交流予定》
◇三市友好都市スポーツ交流大会
歴史的縁の深い行田市・桑名市・白河市の友好都市締結を受け、スポーツを通して、相互の友好を深めることを目的として2年に1回持ち回りで各市の代表によるスポーツ交流を行います。今回はソフトバレーボール競技です。
日時:11月11日(土)13時30分~16時30分
場所:行田市総合体育館メインアリーナ(行田市和田1242)

◇三市友好都市観光物産展
5年に1回開催される三市友好都市観光物産展。今年は行田市で開催される第44回行田商工祭・忍城時代まつりと同時開催です。会場では三市の商工会関係者や物販業者などが、特産品の展示販売を行います。
日時:11月12日(日)10時~15時
場所:行田市産業文化会館前(行田市本丸2-20)

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