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くわな防災教室

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三重県桑名市

今月のテーマ:避難所の環境と日頃からの準備

夏から秋にかけては台風シーズンでもあり、桑名市でも大雨による河川氾濫や土砂災害などが心配されています。今回は、市が開設する避難所の環境についてご紹介します。
【避難所の環境】
災害時の避難所というと、学校の体育館などに多くの人が避難して、混雑している様子を思い浮かべる人が多いと思います。
実際、被害が大きくなればなるほど避難者が増え、避難所では一人分の生活スペースが狭くなるほか、共同生活となることから生活音やにおいが気になったり、プライバシーを確保することが難しくなったりします。
市では、避難所の生活環境を改善すべく、床の上に敷くジョイントマットや、一定のプライバシーを確保するためのファミリールーム(屋根なしテント)、毛布などの物品を配備していますが、決して快適な避難生活とはなりません。
そこで、平常時から次のような準備をしておきましょう。

■防災マップでリスクを確認
令和3年9月に全戸配布した桑名市防災マップで自宅の災害リスクを確認しましょう。自宅に浸水や土砂災害などの被害が想定される場合は、避難先を確認しておきましょう。

■親族や友人にお願いしておく
安全な場所に住む親族や友人などがいる場合は、災害時に避難できるようお願いしておきましょう。また、安全な場所にあるホテルなども快適な避難先として有効です。

■水・食料などを準備しておく
避難所では、水や食料が不足することも考えられます。ローリングストックで備蓄して災害時に避難先へ持ち出せるようにしておきましょう。

■生活必需品なども準備
避難先で必要な物品(懐中電灯、携帯ラジオ、着替え、ティッシュ、モバイルバッテリー、貴重品、薬、ミルク、おむつ、生理用品など)を持ち出せるようにリュックなどにまとめておきましょう。

問合せ:防災・危機管理課
【電話】24-1185【FAX】24-2945

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