【基本理念】
高齢者の尊厳保持・自立支援
~地域共生社会の実現をめざして~
本計画では、介護保険制度の基本理念である「高齢者の尊厳保持・自立支援」を地域包括ケアシステムの深化・推進、地域共生社会の実現を通して具現化し、高齢になっても尊厳が保持されるよう、自立を支援し、住み慣れた地域でいきいきと暮らし続けられる桑名市の実現をめざします。
「基本理念」の実現に当たり、次の3つを基本目標として設定し、達成をめざします。
基本目標1:健康づくりと介護予防の推進
・皆さんが主体的に「セルフマネジメント(養生)」に取り組めるような環境を整えます。
・心身機能改善のためのサービスや、多様な社会参加の場を提供するなど、介護予防を推進します。
・高齢者同士や世代間の交流促進を図り、自分のライフスタイルにあった生きがいを見つけられるような環境を整えていきます。
基本目標2:中長期的な視点に立った介護保険サービスの充実
・必要とされる介護保険サービスを十分に確保できるよう努めます。
・在宅医療・介護の連携強化、家族介護者の精神的・身体的負担を軽減することに重点を置いた支援策、ケアマネジメントの質の向上をめざします。
基本目標3:全ての高齢者やその家族の意思が尊重されるための支援体制整備
・認知症など判断力が低下した人や自ら意思を発信することが困難な人も相談しやすい体制づくりに取り組んでいきます。
・複雑化、複合化した課題に対し、多機関の連携による支援体制を強化していきます。
・成年後見制度の利用促進、虐待防止などの取り組みを推進します。
※計画の詳細については、市ホームページで公開しています。
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