令和5年度 主な事業

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4月号で紹介した産業の振興に続き、今月号では、
保健・医療・福祉の充実
教育・文化の振興
生活環境の整備
まちづくりの進め方
から事業の一部を紹介します。予算書・予算資料は市ホームページでご覧いただけます。
予算書・予算資料(市HP)※2次元コードは本紙2ページをご覧ください。

■子育て支援(保健・医療・福祉の充実)
▽伴走型相談支援・出産子育て応援ギフト事業(新規　1,765万3千円)
妊娠期から出産・子育てまで継続して相談に応じ、さまざまなニーズに応じた必要な支援につなげます。また、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、経済的支援を行います。
▽子どもの居場所づくり事業(新規　21万5千円)
子どもの放課後などの居場所づくりとして、飛鳥町と五郷町の児童を対象に、保護者が主体となって実施する子どもの遊び場と保護者の交流の場の確保のために必要な費用を負担します。
▽中学生・高校生等医療費助成事業(1,260万5千円)
子育てを行っている世代の経済的負担を軽減するため、中学生、高校生等(18歳の年度末まで)にかかる医療費の自己負担を無料にします。
▽婚活推進事業(新規　145万4千円)
婚活を推進し、婚姻および出生による人口増につなげるため、出会いの場や機会を創出します。

■高齢者福祉(保健・医療・福祉の充実)
▽高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業(新規　303万6千円)
後期高齢者の健康診査や医療・介護に関するデータを活用して地域の健康課題を分析し、フレイルリスクの高い高齢者に対するアプローチと、高齢者の集まりの場において健康教育や健康相談などのアプローチを行います。
▽高齢者筋力向上トレーニング事業(682万9千円)
要介護状態になることを防止するため、高齢者向けに改良されたトレーニング機器を使用して、運動機能向上のためのトレーニングを行います。

■健康づくり(保健・医療・福祉の充実)
▽人間ドック検診助成事業(新規　50万円)
特定健康診査対象者(国民健康保険被保険者の40歳から74歳までの人)のうち、人間ドックを受診した人に対して受診料の一部を助成します。
▽五郷診療所機器整備事業(新規　536万8千円)
五郷診療所に、診察に必要な機器(超音波診断装置など)を整備します。

■教育・文化の振興
▽奨学金貸付事業(2,760万円)〔学校教育〕
大学、短期大学、高等専門学校の専門課程(4・5年生)、専修学校(修業年限2年以上の専門学校)で経済的理由により就学困難な生徒に対し、月額最大10万円を奨学金として貸与します。
▽キャンドルライブラリー事業(新規　9万8千円)〔文化芸術〕
照明を落とした図書館で、朗読や映画鑑賞、読み聞かせなど、普段の図書館とは趣の異なる雰囲気のイベントを行います。
▽高虎サミットin熊野開催準備事業(203万1千円)〔文化芸術〕
令和6年度に開催される「高虎サミットin熊野」に向けて、プレイベントとしてのシンポジウム開催や実行委員会の開催などの準備事業を行います。

■生活環境の整備
▽災害時避難所整備事業(新規　634万6千円)〔防災〕
災害発生時にガソリンなどの燃料が調達できない場合であっても、備え付けLPガスを利用して発電が可能となるLPガス発電機を指定避難所に整備します。
▽災害対応ドローン整備事業(新規　296万3千円)〔消防〕
行方不明者の捜索や火災時の延焼状況の確認など、災害情報を上空から俯ふかん瞰的に把握することで、的確な災害対応や人員配置が可能となるサーマルカメラ付きドローンを整備します。
▽生ごみ処理機購入促進実証事業(新規　23万9千円)〔廃棄物処理〕
家庭での生ごみ減量を推進するため、購入しやすい低価格帯の電気式生ごみ処理機を貸出用として整備し、普及拡大につなげます。また、バッグ型のコンポストを購入し、廃棄物減量推進員や希望者にモニターとなってもらい実用性を検証します。
▽オール熊野フェスタ開催事業(350万円)〔まちづくり〕
市内各地域の住民同士の絆の再確認や地域内の活力再生、市全体のPRのため、全市民参加型のイベントを実施します。

■一人ひとりの暮らしを支える情報化の推進(まちづくりの進め方)
▽電子申請推進事業(39万3千円)
国が運営するマイナポータルの電子申請機能(ぴったりサービス)を引き続き活用するとともに、新たに電子申請ツールを導入し、さまざまな行政手続のオンライン化を推進します。
▽公共施設状況把握機材DX事業(新規　21万6千円)
市道や河川の工事進捗や災害発生時の現地調査について、速やかにかつ安全に状況把握が可能となるドローンを整備します。