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令和6年度~産業振興の事業の一部をご紹介~(2)

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三重県熊野市

■水産業の振興
▽在来海藻類保全事業(20万5千円)
専門家や関係機関と連携し、アワビやサザエの餌となる在来の海藻類を選別、磯焼けが顕著な海域へ移植することで、藻場の回復を図ります。
▽陸上養殖DX推進事業(44万6千円)
陸上養殖施設のリモート監視システムに加え、定期的に給餌が行える自動給餌機を設置し、養殖魚の成長率を高めることで出荷までの期間短縮や人的作業の省力化を図ります。また、停電時自動通報装置を設置し、ポンプ停止による養殖魚のへい死を防止します。
▽種苗放流事業(308万4千円)
トラフグ、ヒラメ、マダイ、カサゴ、アワビ、淡水魚(ウナギなど)の放流を実施し、水産資源の維持・増大と漁家所得の向上・安定を図ります。

■商工業の振興
▽歩き楽しむ記念通り商店街実現支援事業(274万6千円)〔熊野古道世界遺産登録20周年記念事業〕
中心市街地の賑わいを創出し、商店街への経済効果を高めるため、記念通り商店街振興組合が実施する各種事業を支援します。
▽人材確保対策事業(95万5千円)
人材確保対策や市内の雇用のミスマッチを解消するため、市民や市内事業者へのニーズ調査を行い、市HPや公式LINEを活用し、雇用のマッチングを実証します。また、専門家の指導のもと、外国人材活用に関する調査研究、監理組合設立に向けた組織の検討を行います。
▽物価高騰対策生活者・事業者支援商品券事業(8,708万7千円)
物価高騰の影響を受けている市民生活への支援と、地域経済への消費喚起を促し、落ち込んだ市内経済の再生を図るため、市民一人当たり5,000円分の商品券を支給します。

■集客交流の推進
▽「伊勢路へ七旅、熊野へ三旅」事業(120万円)〔熊野古道世界遺産登録20周年記念事業〕
市内の熊野古道をはじめ観光スポットを周遊し、市の特産品等が当たるスタンプラリーを実施します。また、熊野三山からの誘客を図るため、和歌山県内の観光案内所にパンフレットを設置します。
▽世界遺産ナイトイベント開催事業(269万2千円)〔熊野古道世界遺産登録20周年記念事業〕
期間限定で鬼ヶ城千畳敷などに竹あかりやキャンドルを設置するナイトイベントを開催します。宿泊・滞在効果をより高めるため、他の集客イベントなどとの組み合わせも検討していきます。
▽中辺路・伊勢路を繋ぐ2次交通確保対策事業(314万9千円)〔熊野古道世界遺産登録20周年記念事業〕
本市の西の玄関口となる紀和町へのインバウンド需要を確保するため、交通空白地となっている和歌山県田辺市本宮からの2次交通を運行します。
▽スポーツフェスティバル開催事業(1,261万6千円)
ソフトボール、野球、ラグビー、柔道、ソフトテニスのスポーツイベントを開催し、スポーツを通じた集客・交流を促進します。

5月号では、「保健福祉の充実」、「教育・文化の振興」、「生活環境の整備」などを紹介します。

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