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令和6年度~産業振興の事業の一部をご紹介~(1)

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三重県熊野市

令和6年度に取り組む事業の一部を4~5月号の2回にわたり紹介します。
今号では、「地域資源をいかした、独創性のある産業が発展するまち」の実現に向けた産業の振興の事業の一部を紹介します。
予算書・予算資料は市ホームページでご覧いただけます。
予算書・予算資料(市HP)
※2次元コードは本紙6ページをご覧ください。

■農業の振興
▽熊野アグリパーク整備事業(4,202万5千円)
令和5年度に策定した基本計画をもとに商品開発計画の作成や運営体制の整備などを行います。また、施設整備に向けた環境アセスメント調査も行います。
▽特産品振興支援事業(1,984万6千円)
みかん、たかな、唐辛子などの地域特産品の需要を開拓するほか、耕作放棄された農地の維持管理を行うとともに、新たな農産物の生産技術の習得や技術指導、地域特産品を活用した商品開発の支援を行うことで、地域農産物の更なる振興を図ります。さらに、地域の特産品を活用した6次産業化を進めるため、市内事業者に専門家を派遣します。
▽有害鳥獣捕獲実施隊事業(869万2千円)
鳥獣による農作物への被害が市内全域で深刻化しているため、有害鳥獣捕獲実施隊を組織して、獣害対策に関するきめ細かな地域指導や捕獲活動を行います。
▽最適土地利用総合対策事業(953万8千円)
金山町において、担い手不足や耕作放棄地の拡大を防ぐため、地域ぐるみの話し合いにより将来の土地利用構想を策定し、農用地保全に向けた実践的な取り組みを行います。

■林業の振興
▽クマノザクラの名所づくり事業(915万6千円)〔熊野古道世界遺産登録20周年記念事業〕
市の花木であるクマノザクラについて、専門家の協力を得ながら名所づくりを行います。また、岡田文化財団のさくらプロジェクトによる苗木の提供を受け、防災公園敷地内へ新たに植栽を行うイベントを開催します。
▽森とふれあいの場拠点づくり事業(755万1千円)
森や緑と日常的に快適にふれあえることができる拠点を整備するため、森林公園内の下刈りや風倒木処理、遊歩道の階段や柵の修繕等を行います。
▽災害からライフラインを守る事前伐採事業(100万円)
台風による風倒木が原因で発生する停電や道路網の寸断を未然に防止するため、電力事業者や森林所有者と協力しながら、そのおそれのある樹木を事前に伐採します。

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