ひとりごと

27／28

■防災訓練に参加して
防災訓練が11月5日に行われました。この日は「世界津波の日」となっているのですが、これは1854年11月5日に起きた安政南海大地震の際の有名な逸話「稲むらの火」に由来するそうです。
12年前に発生した東日本大震災の現場を見に行かせていただいたことがあり、その惨状を見た後、しばらくの間は「もし今地震が起きればどこに逃げようか」といったことを考えていましたが、時間が経つとそうしたことを考えることがうすれてきたなと気づかされました。
正直起きて欲しくないというのが本音なのですが、普段から準備し、心構えをしておくことの大切さを改めて感じさせられました。
(訓練では動き疲れてへとへとだった　愛野裕基)

■早期健診の大切さを再確認
保健師のコーナーでは、緑内障という目の病気についてご紹介しました。私自身、これまで病名を聞いたことがある程度で、詳しくは知りませんでした。初期症状に気づかずに進行してしまうケースが多いということで、取り返しが付かなくなる前に、違和感を感じたらすぐに眼科受診が必要だなと再確認しました。
私は小学生のころ、メガネをかけている友だちがうらやましくて、メガネをかけたいと願っていると、中学生のころから一気に視力が落ち、念願のメガネデビューを果たしました。しかし、いざ視力が落ちると、メガネ生活が不便で、なぜ願ってしまったんだ、と悔やんでいます。有言実行をして後悔することはあまりありませんが、この件に関しては後悔しかありません…。視力が回復することを願う今日このごろです。
(願いを叶えすぎた　桑原菜央)