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自治体の皆さまへ

まちのわだい9月号

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三重県紀宝町

■7/21~8/25 紀宝町サマースクールを開講
ー主体的に学習に取り組むー
町は、夏休み期間中の7月21日から8月25日までのうちの20日間、町内の小学生を対象に紀宝町サマースクールを開講しました。
これは、児童が自主的に学習に取り組むことにより学びに対する意欲の喚起と学力向上を図るためのもので、毎年町内の各小学校で実施しています。
訪れた成川小学校では、小学生たちが、夏休みの宿題や自習用のドリルなどを机に広げ、わからないところは講師に教えてもらいながら真剣に学習に取り組んでいました。

■7/24・25 雄大な自然を満喫
ーキャニオニング体験教室を開催ー
町学校支援本部「元気キッズ」は7月24日・25日、英語学習事業としてキャニオニング体験教室を開催しました。
これは「キャニオンズ紀宝」の外国人スタッフによるネイティブの英語に触れながら、地元の雄大な自然を楽しむことを目的として、町内各小学校の5・6年生を対象に行われました。
参加者たちは桐原地区内にある渓谷で滝のスライダーやジップラインを体験し、スタッフと英語でコミュニケーションをとりながら自然を満喫していました。同時にこの活動は、外国人スタッフと楽しい時間を一緒に過ごし、さまざまな場面で触れ合うことで国際交流の場としても大きな役割を果たしています。

■8/5 道の駅として全国初
ーアオウミガメの繁殖に成功ー
ウミガメ公園で保護、飼育するアオウミガメ「みえ」の産んだ卵が8月5日にふ化しました。
同公園では3年ほど前からアオウミガメの繁殖について研究を始め、エサや水温など試行錯誤を重ね、今回の繁殖に結びつけました。飼育下で繁殖に成功したのは全国でも珍しい例です。
6月から7月にかけて計83個の産卵が確認され、8月16日現在で20匹が誕生しています。飼育員の伊藤(いとう)柊也(しゅうや)さんは「赤ちゃんウミガメはとてもかわいいのでぜひ見にきてください」と話していました。

■7/25 活動をとおして地域の活性化に繋げる
ー地域おこし協力隊が着任ー
町は7月25日、新たに町地域おこし協力隊に着任した守部(もりべ)結子(ゆうこ)さん、沼澤(ぬまさわ)幸子(さちこ)さん、米中(よねなか)京子(きょうこ)さんの委嘱式を町役場で行いました。
地域おこし協力隊は、都市部から地方に移り住み、地域協力活動をとおして、地域の活性化を図る制度で、守部さんは空き家対策、沼澤さんと米中さんは地域医療に関する活動などを行っていきます。
守部さんは「空き家の調査や利活用のほか、町のPRを行っていきたい」、沼澤さんと米中さんは「町民のみなさまの健康づくりのお手伝いをしたい」と意気込みを語っていました。

■8/10 9月から町内の学校などで授業を開始
ー新たにALT2名が着任ー
英語や外国の文化、外国人との交流の大切さを子どもたちに学んでもらうため、町は新たな外国語指導助手(ALT)として、アメリカ出身のボルキ・アヤ・セレストさんと、カナダ出身のマックカーシー・シェリー・リンさんを任用しました。
2人は8月10日、表敬訪問のため役場を訪れ、アヤさんは「英語に興味を持ってもらえるようにがんばりたい」、シェリーさんは「間違いを恐れずに英語に親しんでもらいたい」と話していました。
9月から町内の小中学校、幼稚園で子どもたちの英語の授業のサポートを行っていきます。

■8/2 風水害や水難事故に備え
ー熊野川で水難救助訓練を実施ー
町と熊野市消防本部、紀宝警察署は8月2日、北桧杖地区の熊野川で水難救助訓練を実施しました。水難救助訓練は関係機関との連携を強化し、現場での活動を迅速かつ円滑に進められるようにすることを目的として行いました。
約30人の参加者たちは、熊野川体感塾の谷上(たにがみ)嘉一(よしかず)塾長の指導のもと、的確に操船・接岸ができるように訓練したほか、溺れている要救助者をボートで救助する訓練に取り組みました。

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