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自治体の皆さまへ

ペンリレー No.211

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三重県紀宝町

■人生、日々精進。
片野 友美さん(鵜殿)

私は太地町出身で、結婚を機に鵜殿に移住してきました。今は、やさしい夫と1歳4か月になるかわいい息子と3人で暮らしています。
息子が保育所に入所するまでは、町や社会福祉協議会の子育て支援事業にも大変お世話になりました。初めての育児は心配だらけでしたが、相談にのってくださる大先輩が近くにいる環境で安心感があり、大変心強かったです。
最近では、子育て支援関連でご一緒したママさんたちや町の方々とも顔なじみになったり、家業のお寺での行事に参加した際にこられた方ともお話する機会があったりと、一気に紀宝町の知り合いが増えました。
現在は、新宮市のバス会社で働いており、事務や観光案内などを行っています。前職は営業をしており、百貨店の催事や商談会への参加、1人で長距離運転をしながら1週間かけて営業の旅に出たりもしていました。今思うととても貴重な経験だったと思います。
また、趣味はよさこいで、新宮市が活動拠点の「TEAM雅龍」という団体に所属しており、イベントへの参加やボランティア・慰問などを行っています。過去には高知県、愛知県、北海道のよさこいのイベントにも参加しました。また、地域活性化を目的に開催している「南紀海彩まつり」の実行委員もしており、地元の方と関わることが多々あるのですが、みなさまとてもエネルギッシュでいつも元気をもらいます。イベントの運営は大変ですが、開催当日を迎えると楽しくて、また来年もがんばろうという気持ちになります。
産後、離乳食を学んだことをきっかけに、発酵食品や手作りのコスメにも興味を持ち、いろんなものを作ったり、夫が講師を務めている御詠歌も習い始めたりと日々いろんなことに挑戦しています。
これまでの経験を活かし、人との繋がりを大切にして、これからもさまざまなことに挑戦しながら、家族と共に生きていきたいと思います。

◇PROFILE
かたの ともみさん
よさこいや発酵食品や手作りコスメの製作などいろんなのことに挑戦している片野さん。「これからもさまざまなことに挑戦していきたい」と話していました。

◎10月号は鵜殿の奥(おく)志歩(しほ)さんです。片野さんからは、「いつもありがとうございます。今度、息子たちと一緒にお茶しましょう♪」

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