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自治体の皆さまへ

[特集]FOCUS ON 菰野町から届けるメッセージ(2)

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三重県菰野町

◇毎号の特集に懸けるこだわり
令和和2年7月号から広報こものではほぼ毎号、巻頭に特集記事を設けています。特集記事が広報こものを読むきっかけになればと考え、さまざまな題材を取り上げています。直接取材に出向き、複数ページにわたる記事で、より深く、より細かく事業の内容を紹介し、携わる住民の姿が伝わるようにしており、特集記事で取り上げる内容は、そのとき、その号で最も伝えたい菰野町の旬の情報を掲載しています。ですが、紙面上だけではページ数の制約もあり、表現しきれないこともあります。「広報こもので何か一つでも知識や理解を深めてほしい。特集記事から住民の皆さんの興味や関心が高まり、今までと違う行動に繋がったり、何か得られることがあれば嬉しい―――」。そんな想いをもって、毎号の特集を企画しています。

◇皆さんが読んでいる広報紙
町民の皆さん800人に行った令和4年度町民アンケートでは、85%を超える皆さんが「広報こものを見ている」と回答しました。「毎月必ず見ている」という方も30%を超え、町民の皆さんが広報紙を情報源としていることがわかります。現在、町からの情報発信手段はホームページやSNSなどさまざまな方法がありますが、令和の時代になっても広報紙は欠かせない発信手段です。紙面だからこそ伝わる写真の温かみや企画内容があると考え、これからも時代に合わせたかたちで発行を続けていく予定です。
今後も広報こものを通じて、自分たちのまちや住んでいる人々の魅力を伝えたい。そして、住民にとって広報こものがこのまちに住んでいる小さな特典のように思ってもらえるようになるまで、工夫を凝らした紙面展開を考えていきます。皆さんも毎月の発行を楽しみに、引き続きご愛読いただければ幸いです。

◆広報こもの 特集LINE UP
▽「スポーツ」に関する特集
令和3年9月号 「菰野の地で頂へ」
令和2年10月号 「ディスクゴルフ」
▽「安全安心」に関する特集
令和2年12月号 「PROTECT MY TOWN」
令和元年7月号 「突然の豪雨」
▽「観光PR」に関する特集
令和4年7月号 「CAMP Non-daily life」
令和3年1月号 「PICK UP 南伊勢町」

◆町民皆さんの感想 読者の声一部抜粋
▽20歳代 竹永地区
とても読みやすくてよいが、もっと町民の活動などが知りたい。
▽50歳代 菰野地区
見出しが分散しているので、どこにどの記事があるのか把握しづらい。
▽50歳代 鵜川原地区
身近なテーマが少ないので楽しみになるような企画を考えてほしい。
▽40歳代 鵜川原地区
毎月楽しく拝見させてもらっている。年配から若者まで幅広く関心がある内容を記事にしてほしい。
▽20歳代 菰野地区
配布物が多すぎると思う。月一回の発行でもよく、紙の節約にもなると思う。
▽50歳代 朝上地区
町役場の特集をしてほしい。各課の紹介や補助金の情報など、お金に関する情報は掲載してほしい。

◆私も広報担当
毎月発行される広報紙は、町職員以外のボランティアの協力もあり、発行できています。

▽菰野町芸術文化協会 写真部会 会員 曽根 貢(そねみつぐ)さん
私自身、平成13年から広報こものの写真提供に携わるようになり、これまで多くの写真を掲載してもらいました。歴代の広報担当者から難しい写真の題材を提示されることもありますが、現場に行かないとわからないこともあり、いい経験になっています。
[WORK]さまざまなアングルの写真が欲しいとき、広報担当者とは違う方向から写真を撮影してくれています。

▽ボランティアグループ 響きの会 小野義一(おのよしかず)さん
約20人の会員で町内で発行される7種類の発行物を読み上げています。発行日から4日以内に「声の広報」を届けられるように写真やイラストまで解説をいれて、聞き手にスッと入っていくような読み上げを心掛けています。
[WORK]目に障がいがある方へ広報紙を音読した「声の広報」を収録し、届けています。

◆全国入選3席[全国4位]
実は評価が高い「広報こもの」

自治体の広報紙を審査する令和4年三重県広報コンクールで「広報こもの令和4年9月号」が広報紙部門(町の部)で、組み写真の部で「広報こもの令和5年11月号P.2~3」がそれぞれ特選(三重県1位)に選ばれました。さらに令和5年全国広報コンクールで「広報こもの令和4年9月号」が広報紙部門(町の部)で入選3席(全国4位)を獲得しました。実は皆さんのお手元に届いている広報こものは評価されているんです。

○審査員の評価(一部抜粋)
・写真がよく、レイアウトも洗練されており、三重県内の町の部では頭一つ以上抜けている。
・表紙と特集のデザインに特徴があり、毎号違ったイメージを見せていて、委託なしでこのクオリティはよくできている。
・地域が抱える問題を提示するだけでなく、サービスの紹介などがあり、前向きになれるようなつくりになっている。
・全体がスリムで、表組みやアイコンを活用し、ビジュアルなページ構成になっている。

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