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自治体の皆さまへ

ひろげよう人権尊重の輪

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三重県鈴鹿市

■高齢者が自分らしく生きるまちをめざして
毎年、本市では、権利擁護講演会を開催しています。中でも終活に関することやエンディングノートをテーマにした講演会には、多くの方に参加いただき、関心の高さを伺うことができます。
家族を思う気持ちを表現することや、自身の権利・財産を守るために、日頃から考えている希望や思いをあらかじめ伝えておくことが大切です。これからの自身の人生について、エンディングノートなどを活用しながら、家族や親族と話し合ってみてはいかがでしょうか。
一方、高齢者人口の増加に伴い、ひとり暮らしの方や、高齢者のみの世帯の方が増加しています。また、少子化が進む中で、何か起きた際に支援をお願いできる家族や親族がみえないことで、民生委員をはじめ、地域の方がその対応に困惑する事例も増えています。
国は成年後見利用促進法を制定し、成年後見の体制整備を進めているところですが、本市でも多くの関係機関と連携を進め、高齢者の権利が等しく擁護される社会を目指し、取り組みを進めています。
「鈴鹿市後見サポートセンターみらい」では、こうした課題に対応するため幅広い相談・支援を行っています。また、社会福祉協議会では認知症などにより金銭管理が困難になった方への支援を行っています。さらに市内8カ所に設置された地域包括支援センターでは、高齢者の方のさまざまな相談に応じています。
困っている方は、ぜひ活用いただき、必要な準備を行うことで、高齢になっても自分らしく生きるまちすずかを目指しましょう。

問い合わせ:
長寿社会課【電話】382-7935【FAX】382-7607【E-mail】chojushakai@city.suzuka.lg.jp
人権政策課【電話】382-9011【FAX】382-2214【E-mail】jinkenseisaku@city.suzuka.lg.jp

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